【社会人留学は逃げ?】仕事を辞める前に後悔しない考え方

社会人で留学するのは逃げなのかな

社会人になって学生時代にできなかった留学をして海外生活をしてみたいと考えている人も多いと思います。

ただ、なかには日本での生活や仕事でストレスを抱えている人

そうなると、周りから社会人留学は逃げと思われることも。

そこで、今回のコラムでは仕事を辞めて留学する時に後悔しない考え方を紹介します。

実は社会人留学が逃げでも構いません。やっておかないと後悔することもあります。

なお、すぐに社会人留学は逃げでもいい理由や、社会人留学で後悔しない考え方を知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。

このコラムの著者
みつき

海外移住FP

プロフィール

元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。

このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の行政手続き国内準備海外生活hack一時帰国hackをお伝えしています。プロフィールの詳細はコチラへ。

目次

社会人留学は逃げと思われてもいい

結論としては、社会人の留学は逃げと思われても別に構いません。そんな意見は言わせておけばいいのです。

じゃあ、実際にどれだけの人が留学をしたことがあるのでしょうか。留学をしたことがない人に説得力はありません。

さらに、社会人の留学は逃げでも全く問題ありません。ほとんどの普通の人が出来ない海外留学をしようとしているのは事実です。

なお、社会人で留学する目的は、主に下記のとおりです。

  • 海外留学でスキルアップ
  • 海外留学で英語力の向上
  • 海外留学で気分転換

海外留学でスキルアップ

海外で働くことで異なる国や地域のビジネス環境に触れ、仕事上のスキルや知識が向上します。日本の常識は非常識だったなんてことも。

海外留学で英語力の向上

留学の環境に身を置くことで外国語を話す友人との交流を持ち、日常的に語学を使う機会が増え、語学力が向上しやすくなります。

海外留学で気分転換

仕事のプレッシャーやストレスは解消するために海外留学に行くのも方法のひとつ。海外で十分な休息を取ることで、次の活力になります。

実際に私は30代後半で会社を退職してニュージーランドに社会人留学ではなく、海外移住をしました。

悩みましたが、計画を立てて実現することができました。最後は「勢い」です。

ただ、もし社会人留学をするならリカバリーができる年齢が若いうちにしておきましょう。

社会人留学その後はどうなる?

疑問

結論から言うと、社会人留学その後はどうなるかは分かりません

社会人留学をして自分のキャリアに結び付けたり、新しい知識や経験を得る人もいるでしょう。なかには起業する人も。

ただ、社会人留学によって何が起こるかは実際にやってみないと分かりません。そのまま、現地で就職した人もいます。

とはいえ、社会人留学が終わった後が心配で踏み切れない人も多いと思います。なので、社会人留学で後悔しない考え方を次に紹介します。

社会人留学で後悔しない考え方

女性1人海外移住

社会人留学で後悔しない考え方は、下記のとおりです。

  • 帰国しても再就職できるかどうか
  • 海外生活中に何か勉強をしておく
  • 海外生活のストレス解消法を持つ

帰国しても再就職できるかどうか

海外移住前に帰国後に再就職がしやすいかどうかもポイントです。例えば、看護師さんや保育士さんなどあれば、まず仕事の心配はほぼいらないですよね。

なので、急に日本に帰国することになっても再就職ができるかどうかを移住前によく検討しましょう。

とはいえ、全員が海外移住前に再就職しやすい職業についているわけではありません。

なので、再就職で難しいのが帰国してから分かって後悔しないように、海外生活中に何か資格などを取得しておくのも方法のひとつです。

海外生活中に何か勉強をしておく

楽しく働いて海外生活を楽しむというのも目的ですが、その間に語学でも資格でもいいので勉強しておくべきです。

そのためには事前に再就職に必要な資格などを決めて、教材などを準備しておくことをおすすめします。

なお、海外在住でも受講できる通信講座は、下記のコラムでも紹介しています。

海外生活のストレス解消法を持つ

海外では日本では考えにくいストレスを受けるのも事実。ただ、それを拒否していては海外生活も辛くなります。

そのため、海外生活ではいかにストレスをためないかも特に重要です。不便さを感じることや孤独になることもあります。

何か海外でも出来る趣味やスポーツなどを渡航前に見つけておくことも意外と大事だったりします。

このように海外移住にはリスクがあるのは確かなので、そこをどのようにリスクを低くするかが大切です。

社会人留学は逃げでも構いませんが、周りから色々と言われるのも事実。そのため、海外留学の前から帰国後の計画を立てておきましょう。

社会人留学にエージェントは必要?

社会人留学に必ずしも留学エージェントを使う必要はありません。自分で学校を探して、海外生活の準備するのも楽しいものです。

ただ、自分のレベルに合った学校を見つけるは簡単ではなので、探す手間がかかることを知っておきましょう。

さらに、本来の目的は語学を学ぶことなので、短期間の語学留学であればこそ学習に集中できるように留学エージェントを活用するのも方法のひとつ。

対応している国がフィリピン・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・マルタ・イギリス・アイルランド・ドバイなので、語学留学先を相談しやすいのが魅力です。

なお、なかには評判の悪い留学エージェントもあるので、選び方に気を付けましょう。

社会人留学のよくある質問

Q&A

社会人留学のよくある質問をまとめてみました。

ワーキングホリデーは何歳まで?

ワーキングホリデーが使えるのは、原則として30歳までです。一般的に30代以降で留学をする場合には学生ビザなどを取得する必要があります。

社会人留学におすすめな国は?

社会人留学におすすめな国は、費用を抑えつつ英語を学ぶならフィリピンやマレーシアです。

ただ、ワーホリなどを活用するなら治安面やネイティブとの交流ならオーストラリアやニュージーランド、カナダが定番です。

社会人留学に必要な費用は?

社会人留学にかかる費用は、留学先や滞在期間によって大きく異なりますが、ビザや手続き費用・渡航費・学費・生活費・保険料などが必要です。

社会人留学は働きながらできる?

社会人留学は働きながら短期でも可能です。例えば、フィリピンなど語学留学1週間でもできます。

ただ、会社の理解が得られれば休職して留学することも可能かもしれません。可能性を広げましょう。

まとめ:社会人留学は逃げでもOK

今回のコラムでは「【社会人留学は逃げ?】仕事を辞める前に後悔しない考え方」を紹介しました。

結論としては、会社を辞めて社会人の留学が逃げと言われても気にしなくてOKです。

日本で仕事の行き詰まりや、給料や年収が上がらない、仕事のストレスなどで仕事を辞めて海外留学するのは別に当たり前です。

ただ、留学すればいいというわけではないので、せっかく留学するのであれば目的や帰国後のことを考えてから行動に起こしましょう。

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