そうだ、海外移住をしよう。
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海外移住でiDeCoや積み立てNISAはどうなる?海外在住のための手続きとは

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海外移住をするとiDeCoや積み立てNISAがどうなるのか知りたい人向けです。

海外移住をしたらiDeCoや積み立てNISAで積み立てていたお金ってどうなるのかな、新しく始められるのかな。
みつき
みつき
口座の維持条件や新規に利用できるかをご紹介します。

将来、年金が2000万円が足りなくなるという報告書が出て、政府も打ち消しに必死なっていますよね。そのなかで、金融庁から各世代ごとへの提言がありました。

  • 若い世代:長期で積み立てる分散型の投資を
  • 退職前の世代:物価の安い地方へ移住することも
  • 高齢期の世代:マネープランの見直しをしてほしい

このなかで若い世代に示されていた提言が「iDeCo」や「積み立てNISA」です。

ただ、積み立てていたお金がどうなるのかや、これから新しく利用できるのか疑問が出てきますよね。

そこで、今回は「海外移住でiDeCoや積み立てNISAはどうなる?海外在住のための手続きとは」をご紹介します。

海外移住をするとiDeCoや積みたてNISAはどうなる?

非居住者として日本を出国する時はiDeCoやつみたてNISAの口座は閉鎖し、資産を課税口座に移管するのが原則です。

例えば、つみたてNISAであれば口座が閉鎖(廃止)され、既に拠出している上場株式や株式投資信託等は、特定口座又は一般口座に移管されます。

ただ、あくまでも原則です。

ただし、海外赴任の場合は5年を限度に非居住者となる場合には、その出国する日の前日までに「出国届出書」をNISA口座を開設している金融機関に提出すれば口座が維持されます。

共に資格は喪失した後は、運用指揮者として運用することができること知っておきましょう。運用指揮者とは、掛金の拠出を行わずに運用のみ行う運用者のことです。

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海外在住でも新しく始められる?

「iDeCo」と「つみたてNISA」の加入条件は以下のようになっています。

 「iDeCo」と「つみたてNISA」の加入条件

  • iDeco:日本在住の20歳以上60歳未満の方であれば、原則誰でも利用可
  • つみたてNISA:日本在住の20歳以上の方なら原則誰でも利用可

つまり、どちらも拠出は日本在住が条件となっているので、非居住者は新規に拠出を始めることはできないことになります。

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「iDeCo」と「つみたてNISA」の違い

ご存知の方もいるかもしれませんが、iDeCoとつみたてNISAの違いを説明しておきますね。

iDeCoつみたてNISA
運用期間原則、60歳まで20年
途中換金原則、不可いつでも可能
引き出し原則、60歳まで不可いつでも可能
税制上のメリット運用益が非課税など運用益が非課税

運用時に非課税となる点は同じでも、大きな違いは、60歳までに引き出せるか引き出せないかが大きく違います。

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海外移住とiDeCoや積み立てNISAの関係まとめ

今回のコラムでは「海外移住でiDeCoや積み立てNISAはどうなる?海外在住のための手続きとは」をご紹介しました。

海外移住で非居住者になった場合は「iDeCo」や「つみたてNISA」の口座を閉鎖し、税金がかかる特定口座への移行が必要になります。

新規で拠出もできないので、資産運用は別の方法で行うことになりますね。ただし、海外赴任の場合は特例があるので、内容を確認しておきましょう。

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