
女性が1人で海外移住をするなら、おすすめな国や仕事はどれかな
これまでに私は女性1人でニュージーランドにやってくる方と出会う機会が仕事場でよくありました。
そういった女性の方の話を聞いてみると、日本での仕事のバックグラウンドや移住の目的を聞くと、海外移住してよかったという意見がほとんど。
そこで、今回のコラムでは女性が一人でする海外移住はどうなのかを紹介します。
なお、今ではなく数年のうちや老後に海外移住を考えているなら、日本語教師を目指すのも方法のひとつ。
実は、日本語教師は国家資格になることが決まっているので、海外だけでなく日本でもつぶしがきく仕事として注目されています。
もし、日本語教師について詳しく知りたい方は、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座から無料でデジタル版の資料をすぐみてみましょう。
さらに、すぐに女性一人の海外移住におすすめな国や、海外で日本からの収入が手に入る仕事を知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。
女性一人の海外移住のメリットとデメリット

女性一人の海外移住のメリットとデメリットは、下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
海外で自由なライフスタイル 多国籍な文化交流がはかれる 国際恋愛できる可能性もある | 安全面の懸念 孤独やホームシック 金銭的な問題 |
女性一人の海外移住のメリット
メリット |
---|
海外で自由なライフスタイル 多国籍な文化の交流と出会い 国際恋愛できる可能性もある |
海外で自由なライフスタイル
日本では男尊女卑のルールに縛られることが多いので、新しい自分のライフスタイルを体験できます。
多国籍な文化の交流と出会い
新しい友人や知り合いとのつながりは、貴重な人間関係や国際的なネットワークを築く手助けとなります。
国際恋愛できる可能性もある
海外では外国人との恋愛に発展することも。最終的には国際結婚などで結びつく可能性があります。
女性一人の海外移住のデメリット
デメリット |
---|
安全面の懸念 孤独やホームシック 金銭的な問題 |
安全面の懸念
女性が一人での海外生活では、安全面の懸念があり、犯罪や詐欺のリスクなどのリスクがあります。
孤独やホームシック
女性が一人での海外生活は家族や友人から離れて生活することで、寂しさや孤立感を感じることもあるでしょう。
金銭的な問題
女性が一人での海外生活は、生活費や住宅費、ビザや手続きにかかる費用などを考慮する必要があります。
これで女性一人の海外移住のメリットとデメリットも分かった。じゃあ、どの国が女性1人でも住みやすいのかおすすめの国を次に紹介します。
女性一人の海外移住におすすめの国

女性一人の海外移住におすすめの国は、下記のとおりです。
- ワーキングホリデーの対象国
- フリーランスビザが取れる国
- 学生ビザで長期滞在できる国
ワーキングホリデーの対象国
女性一人の海外移住におすすめの国として、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・韓国などは日常的に英語が使える上にワーキングホリデーの対象です。
ワーホリの対象国は治安が良い国も多く、働けるビザが簡単に取れるので、最初の候補ととなります。
フリーランスビザが取れる国
最近は日本から収入を得て、フリーランスとして海外に長期滞在できるフリーランスビザを採用する国が増えてきました。
例えば、有名なのがジョージア。海外ノマドの聖地のような位置づけになってきていますね。その他に、アラブ首長国連邦(ドバイ)やオランダ、クロアチアなどが採用しています。
ただ、海外では基本的に働くことができないので、日本で収入が得られるスキルが必要になるでしょう。
学生ビザで長期滞在できる国
多くの国では学生ビザであれば長期滞在ができる上、卒業後には一時期的なワークビザが取得できる国もあります。
さらに、ニュージーランドなど一部の国では、週○○時間までアルバイトが認められていることも。
ただ、学生期間が長く費用もかかるので、学生ビザを利用するなら貯金が必要になるでしょう。
女性一人の海外移住に必要なビザ査証

女性一人でする海外移住には海外で長期滞在できるビザ査証が必要です。主なビザ査証は、下記のとおりです。
- ワーキングホリデービザ
- 学生ビザ
- ワークビザ
- フリーランスビザ
- 起業ビザ・投資家ビザ
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザとは、その名の通り、働きながら海外生活をホリデーできる特別なビザです。一般的なワークビザは取得が難しいですが、ワーホリビザなら30歳までなら簡単に取得できます。
学生ビザ
学生ビザは国によってはアルバイトが認められている場合があります。ワーホリが使えない年齢であれば、まずは学生ビザを取得してワークビザにつなげるという方法もあります。
ワークビザ
ワークビザは会社のサポートが必要とされるビザです。直接、サポートしてもらうには関連するスキルや経験が必要とされています。よほど関連がなければ取得は難しいといえます。
フリーランスビザ
フリーランスビザは現地で働くのではなく、WEBデザイナーのような日本で収入が得ている人が取得できるビザです。日本で収入を得て海外生活ができるので、ノマドビザとも呼ばれています。
起業ビザ・投資家ビザ
国によっては起業や投資をすることで特別のビザを取得することができる場合もあります。但し、ハードルは高いので、それなりの準備や資金が必要になるでしょう。
女性一人の海外移住におすすめの仕事

女性一人でする海外移住におすすめの仕事は、下記のとおりです。
- ホテルや観光業のスタッフ
- 日本食レストランのスタッフ
- コールセンター
- ファームジョブ
- 国際NGOやボランティア
ホテルや観光業のスタッフ
海外でのホテルや観光業は、女性が働きやすい職種の一つです。ホテルのフロントデスク、観光ガイド、イベントスタッフなどの仕事があります。特に観光地やリゾート地では需要が高い場合があります。
日本食レストランのスタッフ
海外では日本食が人気なので、日本食レストランがある国や地域もあります。そのような日本食レストランでは、スタッフだけでなくシェフとして調理にまで関われることも。
日本向けのコールセンター
語学力に不安がある人なら、日本向けのコールセンターで働くというのも方法のひとつです。特に、東南アジア圏ではコールセンターが仕事として幅広く募集されていることがあります。
ファームジョブ
ワーキングホリービザが取得できるのであれば、農場などで働くファームジョブも女性が1人でも働きやすい仕事です。国によってはビザが延長できるセカンドビザが取得できることも。
国際NGOやボランティア
女性が人道的な助けや社会貢献をする機会として、国際NGOやボランティア活動に参加することもあります。教育、保健、人権、環境などの分野で働くことができます。
なお、スキルなしでも海外で働ける仕事を知りたい方は、下記のコラムを参考にしてみてくださいね。

海外で日本からの収入が手に入る仕事

将来、女性一人の海外移住をするなら、海外で日本から収入が得られる仕事を目指しておくのも方法のひとつです。
- 日本語教師
- WEBデザイナー
- 通訳者・翻訳者
日本語教師
日本語教師は必ずしも海外で働く学校があるとは限りませんが、最近ではオンラインで日本語を教えることもできます。
国家資格になることが予定されているので、いつか海外移住で海外生活をしたいなら、今のうちに日本語教師を目指しておくことも。
もし、日本語教師が気になる方は、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座から資料請求してみましょう。
WEBデザイナー
海外ノマドで人気なのがWEBデザイナー。海外にいながら日本からWEB作成の依頼を受けることで安定した収入が得られる仕事です。
ただ、WEBデザイナーは特別な資格は必要でないので、競合が多いのも事実。ただ、需要は高いので、スキルを磨くことで仕事を得る機会が多いでしょう。
もし、WEBデザイナーが気になる方は、ヒューマンアカデミーのWEBデザイナー講座から資料請求してみましょう。
通訳者・翻訳者
海外でも日本でも使える仕事が、通訳者や翻訳者。日本でも現地国の通訳や翻訳の依頼が受けられるので、語学に自信がある方なら仕事として目指すのことも。
最近はオンライン会議が当たり前になっているので、通訳者が同席してミーティングが開かれる場合も。
特に、何かの業界に特化した通訳や翻訳ができるのであれば強みを発揮できますし、日本の企業からのサポートにもつながりやすいでしょう。
上記以外にもプログラマーやイラストレーターなど、日本から収入が得られる仕事は数多くあります。
将来、女性一人で海外移住を目指しているなら、今のうちから準備しておきましょう。海外移住からの帰国後にも上記の仕事は役立ちますね。
女性一人の海外移住によくある質問

女性一人で海外移住する時のよくある質問をまとめてみました。
女性一人で海外移住する時の持ち物は?
特に女性一人だからといって海外生活の必需品は変わりません。ただ、セキュリティとして、防犯ブザーや録音機などを持って行くことをおすすめします。

老後に海外移住しやすいおすすめの国は?
老後であればロングステイなど長期滞在の方法も検討できるので、マレーシアやタイなど高齢者ビザなどを取得できる国を選ぶの方法のひとつでしょう。
女性一人の海外移住のススメまとめ
今回のコラムでは「【女性一人の海外移住なら?】おすすめの国や仕事を海外在住者が徹底解説」を紹介しました。
女性が一人でする海外移住には色々なメリットがありますが、海外生活してみたい!という憧れが強い人が多いと思います。
そういった点では男性よりも「えいやっ」という勢いがあるように感じますね。
ただ、海外移住といっても方法が色々とあるので、自分にあった移住方法を見つけてみましょう。
なお、海外移住はやめとけ、悲惨になると言われる噂の理由と後悔しない考え方について知りたい方は、下記のコラムも参考にしてくださいね。
