【海外で働くには何が必要?】未経験スキルなしで現実的な海外就職におすすめな仕事

未経験・スキルなし海外で働ける海外就職の職種

海外で働くには何が必要なのは?未経験やスキルなしでも海外で働ける現実的な仕事は何かな

海外生活をするなら海外で働くことが必要です。ただ、未経験やスキルなしでも海外で働けるのかと疑問に思う人も。

実は、海外就職ができた人の中には、その仕事に関係ない資格やスキルで仕事が見つかった人もいます。

では、そもそも未経験やスキルなしでも海外で働ける仕事や職種には何があるのでしょうか。

そこで、今回のコラムではスキルなしでも海外で働きやすい仕事・職種を紹介します。

なお、すぐに未経験やスキルなしでも海外で働ける仕事や、海外就職に役立つ転職エージェントを知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。

このコラムの著者
みつき

海外移住FP

プロフィール

元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。

このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の行政手続き国内準備海外生活hack一時帰国hackをお伝えしています。プロフィールの詳細はコチラへ。

目次

海外で働くには何が必要?

海外で働くには何が必要かは就労ビザや労働許可です。

実は、海外で働くには就労ができるビザ査証や許可証が必要になるため、どのようにして取得するかが重要になってきます。

この就労ビザは一般的に現地国の企業がサポートして、求人などの応募者に対して発給します。

ただ、多くの場合は発給の数や条件などがあるため、簡単に就労ビザがもらえるわけではありません。

そうなると、未経験やスキルなしだと採用されないのでは?と思いますよね。

では、未経験やスキルなしで海外で働けるのかを次にお伝えします。

未経験やスキルなしで海外で働ける?

海外で働く人

結論としては、未経験やスキルなしでも海外で働くことはできます

但し、未経験やスキルなしでも海外で働くといっても、海外就職で仕事や職種を選ぶ上で下記がポイントになります。

  • 現地の言語が必要とされているか
  • ワークビザが取得しやすいかどうか
  • 永住権を目指しているのかどうか

現地の言語が必要とされているか

現地の言葉がどの程度話せるかでも働くことができる職種が違ってきますが、ネイティブ並みの語学力が求められる仕事から語学力不問の仕事まで様々です。

ワークビザを取得できるかどうか

未経験やスキルなしでは、現地の会社からワークビザのサポートは難しいので、ワーホリビザや配偶者ビザなどの他のビザの取得が必要です。

永住権を目指しているのかどうか

現地国の永住権を目指しているかどうかも重要です。いくら現地で働いても未経験やスキル不問の仕事だと永住権までたどり着かない場合も

未経験スキルなしで海外で働ける仕事

未経験やスキルなしで海外で働ける現実的な仕事や職種は、下記のとおりです。

ファームジョブのスタッフ

ファームジョブは、農場や牧場などで野菜の収穫や動物の世話などを行う仕事です。

オーストラリアやニュージーランドなどのような農業大国では、常に求人を募集していることが多く、国によってはワーホリビザが延長できることも。

非正規雇用として安心はしていない季節労働ですが、給料が高いのが特徴。現地の語学を勉強しつつ、ワーホリで稼ぎたい方に人気の職種です。

日本向けコールセンター

日本向けコールセンタースタッスは、海外で日本から企業への問い合わせなどに回答するコールセンターの職種です。

特に、日本人向けの電話サービスなので、未経験や語学力が問われないことが多いのが特徴

主に東アジアや東南アジアなどの国や地域などで人気の職種ですね。給料も現地で生活する分には問題なく稼げることが一般的です。

ホテルのスタッフ

ホテルのスタッフは、その名のとおりリゾートバイトのように受付から部屋の清掃まで幅広い仕事内容の職種です。

ホスピタリティ業界と呼ばれる接客業のひとつなので、常に需要があるのが特徴。但し、一般的に専門職でなければ給料が高くはなく、ホテルのグレードによるでしょう。

ただ、部屋の清掃やベットのメンテナンスなどでは、未経験やスキルが問われない場合も。

日本食レストランのスタッフ

レストランのスタッフは、ウェイターやウェイトレス、皿洗い、調理補助など幅広い職種です。

ウェイトレスなどは語学力が必要になると思われがちですが、意外と同じメニューなので語学力がそれほど求められないのが特徴

もし現地の語学力に乏しいなら、まずはレストランの皿洗いの仕事から始めるのも方法のひとつ。ただ、それだけでは生活は大変なので、ステップアップの準備として考えましょう。

リラクゼーションのスタッフ

リラクゼーションスタッフも専門職として海外で働きやすい職種です。大きいサロンから少人数のサロンまで活躍できる職場が多いのが魅力でしょう。

バリスタ

バリスタは、コーヒーを淹れる専門のスタッフです。特に、注文を受けてコーヒーを作るのが仕事なので、こちらも語学力が問われないことが多いのが特徴

人気のカフェやレストランなどでは、注文は他のスタッフが受け、コーヒーを淹れるだけの場合もあります。

ただ、スタバや小さいカフェなどでは簡単な日常会話が必要になるので、基本的な語学力は必要という意見も。

ツアーガイド

ツアーガイドは資格がなくてもできる職種です。ニュージーランドではワーホリでもできる職種として人気がありました。ガイド関係の資格があると色々な国で働けるチャンスも。

ナニー・オーペア

ナニーやオーペアは、現地家族の家庭で子どもの世話をする仕事です。ナニーは給料が支払われる仕事、オーペアは世話の代わりに家賃が不要なるのが一般的ですね。

経験やスキルが必要な海外就職の職種

重要

スキルや経験があると、海外就職しやすく永住権も取得しやすいことが多くなるのでしょう。本格的に永住権の取得も検討している方なら、下記などの職種くがあります。

  • 寿司職人
  • 美容師
  • IT系プログラマー
  • 保育士
  • 航空CA
  • 通訳・翻訳
  • 看護師
  • 大工・電気技師・プラマー
  • 日本語教師

寿司職人

日本人という特性を活かせて、海外でもニーズが高いのが寿司職人。特に資格が必要ではないものの、実績を証明できるほうが就職しやすいのも事実。

高給を目指すなら、3ヶ月で寿司職人になれる飲食人大学で実績を積むのもアリ。どの国でも海外就職しやすい職種です。

美容師

美容師は、どの国でも求められる職種です。特に、日本在住者が多い国や地域では、日本人の美容師に髪を切ってもらいたいというニーズもあり、なかには出張でカットをすることも。

IT系のプログラマー

永住権にもっとも違いとされる職種が、プログラマーなどのIT系の職種です。スキルと経験があれば、世界のどこでも働くことができる本命の職種です。

保育士

保育士は現地の資格が必要な場合が多いので、日本の資格だけでは就職できないことも。ただ、海外で保育士を目指している方も多いでしょう。

航空CA

昨今の事情で航空CAの求人が減少していますが、いずれは回復するとされています。そのため、海外旅行などの需要が増えた時にCAの数が足りないので需要が高くなっています。

通訳・翻訳

語学力に自信があれば、通訳や翻訳を仕事にするのも方法のひとつ。海外では語学力が乏しい海外赴任者や帯同者もいることもあるので手助けできることも。

看護師

海外で看護師として働きたい方も増えています。ただ、現地の学校で資格を取得しないといけないのが基本なので、事前の調査が重要です。

大工・電気技師・プラマー

海外でも需要が高いのが、大工・電気技師・プラマーなどの仕事です。現地の語学力が必要なものの、給料も比較的高く、永住権まで狙いやすい職種でしょう。

日本語教師

東アジア、東南アジアでは特に日本語教師の求人が多く、日本に帰国後も日本語教師として働くことも。

詳しくはヒューマンの日本語教師養成講座から資料請求してみましょう。無料です。

なお、日本語教師について詳しく知りたい方は、「にほんのことば」サイトが便利です。

おすすめの海外就職しやすい職種は?

海外就職がしやすい職種は調理人(シェフ)です。なかでも、シェフは万国共通で海外就職しやすい職種のひとつといえます。

その理由は、主に下記の3つです。

  • 基本的にいつでも人材不足
  • 海外では日本食が人気
  • 永住権の取得につながりやすい

基本的に調理できる人は人材不足

調理師(シェフ)はスキル・経験があるなら、どの国や地域でも必要とされています。

もともと世界中に飲食店は山ほどあるので、有名なレストランから小さなカフェまで幅広い職場があるのが魅力。

特に、シェフはどこ国や地域でも共通の経験とスキルがあるので、資格を持っていればさらに有利でしょう。

海外では日本食が人気

世界でも飲食店は圧倒的に多いので、どこかしら求人が出ている状況には間違いありません。飲食店が多いということは求人も多いことにつながります。

特に、日本食が人気でなのでアジア方面やタイ、台湾などであれば日系のレストランが進出していることも。。

永住権の取得につながりやすい

海外ではシェフは専門職として、海外移住の目的の一つでもある永住権の取得につながりやすいことも。

例えば、ニュージーランドではシェフは特に望まれる職種として、永住権の取得で有利な職種として一般的。

さらに、日本と違って、スキルや経験があれば給料が高いこともあるので、海外生活を安定させやすいのも魅力です。

もし、現状で海外就職しやすい資格やスキルを持たれていない方で、海外のレストランなどで働きやすくなる寿司職人を目指す方法のひとつ。

寿司が握れる実績を作れると、どの国でも働きやすくなるでしょう。もし、短期間で寿司が握れるようなる、飲食人大学がおすすめです。

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海外就職におすすめ転職エージェント

海外就職をするなら、求人を紹介してもらえる転職エージェントが便利です。

それぞれ、紹介してもらえる求人が異なる場合があるので、まずは登録しておくことをおすすめします。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは企業規模も多く、海外就職の専用サイトもあるので海外の就職状況も把握しているのが大きな特徴。

英語力を活かした仕事につきたいなど、ニーズにあわせた手厚いサポートが魅力的です。

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海外で働くためのよくある質問

Q&A

海外で働くためのよくある質問をまとめてみました。

海外で働くには大卒は必要?

海外で働くには大卒は必要かどうかは就労ビザの取得条件になっているかどうかです。例えば短大卒は認められず、移民局が指定した四大卒しか認められない場合が多いでしょう。

新卒で海外で働くのはアリ?

いきなり新卒で海外で働くことができることもあります。ただ、国によっては収入水準が低く、お金が貯まりにくい場合も。新卒で海外就職するかどうかはメリットとデメリットをよく比較しましょう。

まとめ:未経験スキルなしで海外就職は仕事次第

今回のコラムでは「【海外で働くには何が必要?】未経験スキルなしでも海外就職におすすめな仕事」を紹介しました。

結論として、未経験・スキルなしでも海外で働ける仕事は「ファームジョブ」「コールセンター」「ホテル」「日本食レストラン」「リフレ」「バリスタ」「ツアーガイド」「ナニー」です。

上記以外にも様々な職種がありますが、海外就職を目指すならスキルや経験が活きる職種を選びましょう。

ただ、もし永住まで目指すなら、永住権が取得できる職種を調べておくことが大切です。

もし、どのような求人があるのか知りたい方は、下記の転職エージェントなどを利用しましょう。

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