【海外赴任で自宅は?】おすすめ留守宅管理サービス徹底比較

空き家管理サービス

海外赴任で留守宅管理サービスを比較したい人向けです。

海外赴任で自宅が空き家になってしまう。どの留守宅管理サービスがいいか比較したい

海外赴任や海外転勤で日本の自宅を空き家にしておくと、家の傷みや防犯上で心配になりますよね。

そのような場合には、空き家管理サービスを利用するのも方法のひとつです。

まずは、海外赴任で利用できる留守宅管理サービスを比較して表にまとめてみました。

※サービス名のクリックで特徴へ移動します

スクロールできます
サービス名るすたくサービス空き家の防犯・監視サービス空き家活用サービス空家・空地管理空き家管理
管理会社ALSOKセコム大東建託空家・空地管理センター人材シルバーセンター
特徴ホームセキュリティ契約者なら割引ありホームセキュリティ契約者が前提月額8,800円でマンションも対象(外部巡回なし)初期費用として3,800円(税込)が必要各地の人材シルバーセンターの業務範囲による
料金(税込)月額4,400円
(外部巡回+ポスト整理)
月額5,500円
(セキュリティ込み)
月額6,800円
※別途、初期費用78,000円
月額5,500円(外部巡回)/月額11,000円(外部+内部巡回)月額110円(外部巡回)
1回4,400円
2回8,250円
4回16,500円
1回2,500円
1回3,000円(郵便ポストの整理込み)
外壁見回り△(オプション)△(オプション)
通気・通水△(オプション)××
簡単な清掃×△(オプション)△(オプション)
緊急時の巡回△(オプション)△(オプション)△(オプション)×
郵便物の整理△(オプション)
郵便物の転送×××
公式サイトALSOKセコム大東建託空家・空地管理センター人材シルバーセンター
※2020年9月時点

※料金などは参考価格です。詳細は各公式サイトでご確認ください。

ただ、自宅の管理をお願いするならサービス内容をもっと詳しく知りたいですよね。

そこで、今回は海外赴任で利用したい留守宅管理サービスを詳しく紹介します。

目次

海外赴任中の自宅はどうすればいい?

海外赴任中の自宅の管理を任せるなら「空き家管理サービス」がおすすめです

空き家管理サービスとは、業者さんが有料で空き家の管理してくれるサービス。

自宅の所有者が遠方で来られない場合や日本に管理を任せておける親戚がいない場合などに活用されています。

月に1回ほど訪問して、外壁の破損や雨漏りのチェックし、通気や通水・郵便物を整理までしてくれるのが一般的です。

特に、住居にとって風を通して湿気を防いだりすることも家を長く安全に保つのに必要なこと。

そのため、ニーズにあった空き家管理サービスを利用するのがポイントです。

留守宅管理サービスおすすめ徹底比較

重要

海外赴任向けの留守宅サービスのおすすめ比較は、下記のとおりです。

るすたくサービス❘ALSOK

”るすたくサービス"公式サイト:https://www.alsok.co.jp/person/homealsok/rusutaku/

ホームセキュリティといえば、綜合警備保障【ALSOK】。

ALSOKが空き家管理サービスとして、見回りや郵便物の回収・整頓をおこなう「るすたくサービス」を実施しています。

空き家の管理だけでなく、防犯上でも安心して任せることができるので、とりあえず候補の1つとして考えるべきでしょう。

月額4,400円(税込)で1カ月に1回巡回し屋外の指定箇所(10箇所まで)に発生した異常の有無をEメールで報告。

オプション(月額5,500円)で「ガードマンの駆けつけ」や「換気」「通水」サービスも追加できます。

\ 月1回巡回でメール報告あり /

防犯かけつけサービスも追加可

空き家の防犯・監視サービス❘セコム


公式サイト:https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/akiya-taisaku/

ALSOKと並んでホームセキュリティの大手といえば、セコム。

セコムはホームセキュリティと同時申し込みで、セコムのスタッフが留守宅を訪問し、郵便受けの投函物の回収や家の外の見回りを行います。

さらに、1年以上居住者のない留守宅に対して定期的な換気や通水、郵便物の宅内保管も行うサービスがあります。

但し、あくまでもホームセキュリティの契約上のオプションになるため、空き家管理サービスだけで申し込みができないのに注意が必要です

月額7,480円(税込)に加えて、初期費用として工事料58,000円(税別)や保証金20,000円(非課税・契約満了時返却)が必要にります。

オプションで「ポスト投函物の回収(3,300円/回)」や「家の見回り(3,300円/回)」、「月1回の通気、通水、ポスト投函物の宅内保管(8,800円/回~)」を追加することできます。

\ ホームセキュリティを契約するなら /

オプションでサービス追加可

空き家活用サービス❘大東建託

”大東建託"
公式サイト:https://www.kentaku.co.jp/etc/ak/

大手建設会社の大東建託が提供する空き家管理サービスが「空き家活用サービス」。

外部巡回、内部巡回などによって料金が異なるので、都合にあわせたサービスを選ぶことができます。

内外部巡回サービス(月額11,000円税込)では、月に1回、通気や通水、簡易清掃に加えて、雨漏り(しみなど)やカビが発生していないか確認します。

外部巡回サービス(月額5,500円税込)では、建物状況確認や郵便物の整理などです。

大東建託のサービスでは、一軒家だけではなく、マンション巡回サービス(月額8,800円税込)も実施しているので、マンションにお住まいでもサービスを受けることができます。

月額5,500円(税込)から外部巡回サービスを受けることができ、マンションの巡回にも対応しています。

\ 内部や外部だけも選択可 /

料金がシンプル

NPO法人 空家・空地管理センター

”
公式サイト:https://www.akiya-akichi.or.jp/

NPO法人が提供する空き家管理サービス。NPO法人として行政機関と連携しているのが特徴です。

空き家を専門で取り扱っているので、経験が豊富で空き家の相続についても相談することができます。

最大の特徴は、目視で建物点検だけなら月額100円で気軽に委託できるところ。

さらに、もっとしっかり管理をして欲しい場合には回数によって料金が異なっています。

しっかり管理してもらうのに月額4,000円から利用でき、外部巡回だけではなく郵便物の管理や通気・通水もしてもらうことができます。

但し、上記費用とは別に初期費用として3,800円(税込)が別途必要となるのに注意が必要です。

月額4,000円(税込)からに加えて、オプションのサービスが豊富。別途費用がかかりますが、清掃サービスや郵便物の転送なども利用することができます。

\ 郵便物の転送をお願いするなら /

初期費用として3,800円(税込)が必要

空き家管理❘シルバー人材センター

シルバー人材センター
公式サイト:http://www.zsjc.or.jp/

シルバー人材センターは空き家管理サービスだけではなく、定年後のお仕事として色々な仕事を頼むことができるサービスを取り扱っています。

サービスを取り扱っているかは各シルバー人材センターによって異なります。

例えば、空き家等の現状確認を報告してもらえるだけなく、オプションで雑草の除草や簡単な清掃などを依頼することができます。

料金はシルバー人材センターによって異なる場合がありますが、例えば座間市のセンターでは2,500円/回と他のサービスと比べても費用がかからないのが大きな魅力です。

但し、シルバー人材センターは専門家ではなく、あくまでも素人が管理すること、さらに適した人材がいないとサービスを受けられないという問題もあります。

料金は安く抑えるならシルバー人材センターを利用するのも方法の一つ。ただ、空き家管理を専門で実施しているわけではないので注意が必要です。

\ 料金を抑えたいなら /

外から家の様子だけ見るだけでもOK

留守宅管理サービスのニーズ別おすすめ

空き家管理サービスといっても会社によってメリット・デメリットがあります。

管理して欲しい内容によっても選ぶ会社が異なります。そこで、ニーズ別におすすめを紹介します。

空き家にセキュリティも加えたい

空き家管理サービスにガードマンなどの防犯も加えたいなら、ホームセキュリティで有名なALSOKやセコムがおすすめです。

費用や料金は高くなりますが、セキュリティ専門の会社なので、何かトラブルがあった際にも安心して任せることができます。

郵便物の転送して欲しい

自宅に届いた郵便物の整理は基本サービスになっていますが、指定した住所まで転送までしてくれます。

更新したクレジットカードや銀行からの連絡など重要な書類も親がいる実家や兄弟の家まで転送できると安心できます。

できるだけ費用・料金を抑えたい

空き家管理サービスの費用・料金は月額5,000円程が一般的ですが、シルバー人材センターなら定年退職した人が作業を代行してくれるので安く依頼できます。

業者に頼むまでもいかないけど、外壁や雑草、庭の簡単な掃除、郵便物の整理などの作業を相談して決めやすいのが魅力です。

留守宅管理サービスのよくある質問

Q&A

留守宅管理サービスにトラブルはある?

大手の空き屋管理サービスは契約内容が明記されているので安心ですが、地元の管理サービス会社などでは管理内容に不備がありトラブルになることがあります。

海外赴任で家を見ることができないので、どのような管理をしてくれているのか分かりにくいですよね。基本は写真や動画を撮影してもらうことをおすすめします。

空き家の時の郵便物はどうする?

郵便物を管理して海外配送してくれる空き家管理サービスもありますが、実家に転送したり、海外赴任用の私書箱を利用するのも方法のひとつです。

例えば、海外転送サービスのセカンドポストでは郵便物を転送してくれます。

まとめ

今回のコラムでは「【海外赴任で自宅は?】おすすめ留守宅管理サービス徹底比較」を紹介しました。

おすすめの留守宅管理サービスは、下記のとおりです。

スクロールできます
サービス名るすたくサービス空き家の防犯・監視サービス空き家活用サービス空家・空地管理空き家管理
管理会社ALSOKセコム大東建託空家・空地管理センター人材シルバーセンター
特徴ホームセキュリティ契約者なら割引ありホームセキュリティ契約者が前提月額8,800円でマンションも対象(外部巡回なし)初期費用として3,800円(税込)が必要各地の人材シルバーセンターの業務範囲による
料金(税込)月額4,400円
(外部巡回+ポスト整理)
月額5,500円
(セキュリティ込み)
月額6,800円
※別途、初期費用78,000円
月額5,500円(外部巡回)/月額11,000円(外部+内部巡回)月額110円(外部巡回)
1回4,400円
2回8,250円
4回16,500円
1回2,500円
1回3,000円(郵便ポストの整理込み)
外壁見回り△(オプション)△(オプション)
通気・通水△(オプション)××
簡単な清掃×△(オプション)△(オプション)
緊急時の巡回△(オプション)△(オプション)△(オプション)×
郵便物の整理△(オプション)
郵便物の転送×××
公式サイトALSOKセコム大東建託空家・空地管理センター人材シルバーセンター
※2020年9月時点

オプションの種類によって料金が変わってくるので、希望しているサービスを比較検討しましょう。

ただ、相続などで空き家を引き継ぐこともありえるので、その場合は賃貸に出したり売却を検討するのも方法のひとつです。

なお、海外赴任で家具を預けるトランクルームについては、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

さらに、海外引越しででる不用品の処分については、下記をどうぞ。

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