海外就職に役立つ資格を知りたい人向けです。

海外で働くのに役立つ資格を取っておきたい。どのような資格が海外就職で有利なのかな
海外で働くなら日本で資格を取っておくのも方法のひとつ。
とはいえ、資格と言っても語学や技術系、国家資格など色々あるので、どれが役立つか分かりにくいですよね。
そこで、今回のコラムでは海外就職に有利で役立つ資格はどれかを紹介します。
ただ、別に難しい資格を取ればいいというわけでなく、日本人の特性を活かした資格でも十分な場合もあります。
なお、すぐに海外就職に役立つ資格を知りたい方や資格の取り方は、こちらから読み飛ばしてくださいね
海外就職に役立つ資格の選び方は?

海外就職に役立つ資格の選び方は、下記のとおりです。
- 海外移住先で求人が多い資格を選ぶ
- 外国人を雇う必要がある資格をを選ぶ
- 永住権を取得しやすい資格を選ぶ
1.海外移住先で求人が多い資格を選ぶ
海外就職に有利とされる資格をしても、現地国で仕事が見つからないと意味がありません。
海外移住先で、求人が多い資格を事前に調べておくことも大切です。
2.外国人を雇う必要がある資格を選ぶ
海外で働くことはかなり難しいといえます。なぜなら、自国民ではなく、外国人を雇う理由が必要だからです。
そのため、例えば、日本人ということを活かした資格を選ぶのも方法のひとつです。
3.永住権を取得しやすい資格を選ぶ
現地国での永住を考えているのであれば、永住権が取得できる仕事に就ける資格を選ぶ必要があります。
例えば、ニュージーランドでは「長期職業不足リスト」があり、永住権申請の可能性が高くなります。
海外就職に役立つ資格はコレ!おすすめ10選

海外就職に役立つ資格は、下記のとおりです。
調理系の資格で海外就職
調理師や管理栄養士、調理にかかわる資格あれば、寿司をはじめヘルシーな日本食は人気なので、日系レストランなどへの海外就職もしやすくなります。
美容系の資格で海外就職
美容師は国や地域によって資格が必要がないこともありますが、資格があれば日系の美容室への就職もしやくなります。美容師以外にも海外ではネイルやマツイクが人気なので、美容系の資格は需要が高いといえます。
IT系の資格で海外就職
IT系の資格にも数多くありますが、専門性が高い資格が海外就職では有利。情報処理技術者試験やCITP、Oracle Master以外にもプログラミング、データ管理へのニーズが高いといえます。
建設系の資格で海外就職
大工はもちろん、電気技師、配管工などの資格があれば、人材不足が多い業界なので色々な国や地域で働きやすいでしょう。
国によっては永住権が取得しやすい職種なので、資格と経験があれば海外就職にチャレンジする手もあり。
ツアーガイド系の資格で海外就職
ツアーガイドは現地の言語が話せることが前提ですが、日本人向けのガイドなので、それほど語学力が必要とされていないことも。
ツアーガイドの資格があれば、日本人観光客が多い国や地域で有利です。
語学系の資格で海外就職
語学系と言ってもTOEICやTOEFLなどでは不十分で、翻訳や通訳ができるレベルの語学スキルが必要です。
日本人が多く在留している現地国では翻訳や通訳サービスのニーズがあります。
医学系の資格で海外就職
医学系の資格で医師や看護師などでは、現地でも免許が必要な場合があるので、どの国や地域でも簡単というわけではありません。
ただ、海外就職をすることができれば優遇されるのは間違いないでしょう。
リフレクソロジー系の資格で海外就職
マツァージやリフレなどであれば、国家資格ではなくても資格があれば現地国で海外就職できる可能性があります。
実際にニュージーランドでも求人が出ることがあり、それほど語学力も必要とされない職種のひとつです。
ビジネス系の資格で海外就職
ビジネス系の資格と言えば、CPA(公認会計士)などの資格があれば海外就職でも有利になることがあります。ただし、高い語学力が必要とされます。
日本語教師の資格で海外就職
日本語教師として働くには資格は必要とされない国・地域もありますが、やはり資格があると海外就職はしやすいといえます。
基本的にアジア圏でニーズが高く、ベトナムや中国などが候補に挙がります。
もし、海外就職でどの資格を取ればいいか悩んだら、まずは調理ができる証明ができる資格が使い勝手がいいでしょう。
特に、寿司を握れるなど、日本食は世界共通なので、何かしら調理ができれば海外の日本食レストランで働ける可能性が広がります。
海外就職に役立つ資格を取ろう!
海外就職に役立つ資格を取るための学習プラットフォームを紹介しておきます。
1.スタディング
スタディングは、スマートフォンやPCを使った効率の良い勉強ができるサービス。国家資格から民間資格まで幅広い対応しているのが特徴です。
例えば、下記のような講座があります。
- 中小企業診断士
- ファイナンプランナー(FP)
- ITパスポート
特に、国家資格のなかでも対応している講座が限定されているので、何でも受講できるスクールに比べて専門性が高いといえますね。
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2.資格スクエア
資格スクエアは、独自の学習メソッドに基づく最短合格のための勉強法を提供しているサービス。主に国家資格を対応しているのが特徴です。
例えば、下記のような講座があります。
- 弁理士講座
- 行政書士講座
- 司法試験予備試験講座
特に、国家資格のなかでも対応している講座が限定されているので、何でも受講できるスクールに比べて専門性が高いといえますね。
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IT系の知識やスキルを身につけるなら?

いずれ日本に帰国して再就職を考えるなら、自分で稼げる知識やスキルを身につけておくのが大切です。
特に、IT系スキルは、どの国・地域もニーズが高いので、比較的、簡単に永住権を目指すために取得しておきたいスキル。いずれは独立してフリーランスとして働くことも。
IT系スキルの資格などが身につけるられる学習プラットフォームのおすすめは、下記のとおりです。
インターネット・アカデミー
インターネット・アカデミーは、1995年に開校したWeb専門スクールです。Webデザイン以外にもプログラミングなどを学ぶことができます。
特に、WEBデザイナーの講座が充実しているため、プログラミングは出来なさそうだけど、サイト作成のスキルを海外で身につけたい方におすすめです。
オンラインで受講ができるので、海外在住でも問題なく知識やスキルを身につけることができます。
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SHElikes(シーライクス)
SHElikesとは、WebデザインやWebマーケティング、ライティングなどPC一つで働けるスキルを身につけることができる女性のみが学習できるプラットフォーム。
特に、WEBデザインを学びたい人向けの講座が充実しているのが特徴です。
SHEliesがおすすめな人は、WEBデザインを学びたい人以外もSHElikesで学習中や卒業生のつながりを大事にした人におすすめです。
結局、コネや紹介がものをいう職業なので、女性の仲間同士で人脈作りも考えるならコレ一択です。
まずは、無料で受講できるレッスンを受けてみましょう。
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テックアカデミー
テックアカデミーとは、Webデザイナーやプログラマーになるための学習プラットフォーム。
特に、現役のプログラマーから指導を受けられるのが特徴です。
テックアカデミーがおすすめな人は、日本に帰国した後でIT系への転職や副業でがっつり稼ぎたい人です。
費用は決して安くはないですが、将来のために確実なスキルを身につけるならテックアカデミーは人気のスクール。まずは、無料の説明会に参加してみましょう。
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海外で人気の大手通信講座から選ぶ

資格を取得しておきたいけど、何を取得すればいいか分からないという方もいらっしゃると思います。
そのような場合には、いきなり国家資格を狙うよりも民間資格の中から選ぶの方法のひとつ。
すべて海外受講ができるわけありませんが、教材を家族に送ってもらうなど、色々な方法が考えられます。
まずは、下記の人気の大手通信講座から講座を探してみましょう。
1.ユーキャン
大手通信講座ユーキャンの中で、おすすめの資格は下記のとおりです。
- 保育士
- 整理収納アドバイザー
- 食生活アドバイザー(R)
数多くある資格のなかでも保育士資格が人気。最近では「つるの剛士さん」も取得したことで話題になりましたね。難易度は高いえすが、時間があるからこそ、この機会を利用するべきです。
上記以外にも色々な資格が揃っているので、自分に合う資格を探してみましょう。
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大手通信講座ユーキャンなので安心!
なお、人気のペン字講座については、ユーキャンのボールペン字講座の口コミや評判を参考してみましょう。
2.ヒューマンアカデミー
大手通信講座ヒューマンアカデミーの中でも、おすすめの資格は下記のとおりです。
- 日本語教師資格
- 食育資格
- ファイナンシャルプランナー
特に、日本語教師資格は海外で日本語を教える練習がしやすい上、日本に帰国後も働きやすいメリットがありますね。
日本語教師を目指せる講座内容は「日本語教師養成講座」からどうぞ。
\ 海外経験が活かせる日本語教師資格がおすすめ /
帰国後の再就職にも有利な資格を目指そう!
日本語教師になる方法については、下記のサイトを参考にしてみましょう。
3.がくぶん
大手通信講座がくぶんの中で、おすすめの資格は下記のとおりです。
- 食育インストラクター
- 野菜コーディネーター
- ボールペン習字
がくぶんの講座は、趣味としても続けやすく家庭でも活用できる資格が多いのが特徴です。例えば、ボールペン習字や人気の食育インストラクターが人気です。
まずは、気になる資格がないか調べてみましょう。
\ 将来、趣味や家庭で活用する資格なら /
海外受講は未対応なので注意が必要!
海外で月額制で色々な資格を選ぶ

1つの講座を集中して学習するのも大切ですが、自由な時間を効率的に使いたいなら月額制の学習プラットフォームの利用も検討してみましょう。
月額製で複数の講座を同時に学習ができるので、「ビジネス×趣味」の資格を組み合わせることも。
月額制がある学習プラットフォームのおすすめは、下記のとおりです。
1.Udemy(ユーデミー)
Udemyとは、世界4,600万人以上が学ぶオンライン講座を提供しているプラットフォーム。様々な講座が提供されていますが、特にIT系の講座が充実しているのが特徴です。
Udemyがおすすめな人は、すでにITスキルを持っていて、さらに個別のテーマに対して知識やスキルを身につけたい人。
資格を取得できるわけではないので、自分のスキル研鑽が目的ですね。まずは、どのような講座が開催されているかを確認してみましょう。
\ IT系の知識やスキルを深めるなら /
世界的に有名な学習プラットフォーム
2.formie(フォーミー)
formieとは、勉強も試験もスマホ1つで完結する学習プラットフォーム。特に、月額3,980円(税込)で資格学び放題プランが充実しているのが特徴です。
formieがおすすめな人は、色々な資格に興味はあるけど、どれを選んだいいのか分からない人です。1つの講座に手中することもできますが、学び放題なら色々試せるのが魅力。
特に、自由な時間があるなら学び放題は
\ 月額(サブスク)の資格学び放題が魅力 /
初回は980円(税込)でお得に!
3.オンスク.JP
オンスク.JPとは、スマホ・PCで国家資格の勉強ができる学習プラットフォーム。特に、ウケホーダイの月額プランなら、対象講座すべての講義の視聴ができます。
オンスク.JPがおすすめな人は、FP(ファイナンシャルプランナー)や行政書士などの国家資格を受け放題で学びたい人です。趣味の資格と組み合わせられるのも魅力。
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語学系の資格は海外就職に役立たない?

語学系の資格はあくまでも海外留学などで学校入学への必要条件などに必要になります。
海外就職では英語力を証明するために高得点であれば英文履歴書などに記載するのも方法のひとつですが、直接は海外就職に関係ありません。
どちらかというと海外就職のためによりも、実際に海外で働く上で語学系の資格を活用することになりますね。
では、語学系とそれ以外であれば、語学系以外のスキルを証明する資格を優先して取得をめざしましょう。
理由は、語学力よりもスキルが活かされる採用されることもあるから。職種によっては言語を使いながら仕事をすることも可能でしょう。
ワーホリで海外就職に役立つ資格は?

海外就職を考えている人の中には、ワーキングホリデーで滞在は1年ぐらいだから仕事が見つけやすいレベルでいいという人も。
そのような方が取得するべき資格は、簡単に言うと「飲食系の資格」です。例えば、調理師やバリスタなどがありますね。
寿司がにぎれる、作れるは有利
なかでも、海外でもニーズが高く、日本人の特徴が活きるのは「寿司がにぎれる人、作れる人」。
正直、本格的な職人として海外就職で永住権を目指すわけでないなら職人レベルなくてOK。
資格まではいらないけど、「寿司をにぎる」「巻きずしを作れる」「魚がさばける」などが出来ればそれだけで就職しやくなります。
海外では和食レストランも多く、特に寿司を専門に販売しているお店も数多くあります。日本人じゃない方が経営されていることも多いですね。
そういったお店では、ワーキングホリデーの日本人をスタッフとして求めていることもあるので、まずは対象国の日本食レストランなどの求人を調べるみるのも方法のひとつです。
AUSやNZならバリスタも人気
AUSやNZではエスプレッソ系のカフェが乱立していることでも知られているコーヒー文化があります。
そのため、カフェでバリスタ(barista)を募集していることも多く、なかには英語学校にバリスタの講習がセットになった講座もありますね。
日本で取得できるバリスタ関連の資格は、「JBA(日本バリスタ協会)によるライセンス」と「コーヒーマイスター」の認知度が高くなっています。
ツアーガイド系やリフレクソロジー系
これから海外就職のために資格を取得しようと考えているなら、ツアーガイド系やリフレクソロジー系の資格もおすすめです。
今ままでの職歴を海外就職に活かすのが難しいなら選択肢のひとつでしょう。資格の難易度がそれほど高くはなく、これら学んでも十分に取得がしやすいのが魅力です。
日本に帰国後も再就職に有利な資格は?

日本に帰国後も再就職に有利な資格は、国家資格です。民間資格と比べると、やはり国家資格のニーズは高いといえるでしょう。
ただ、資格だけ取得しても、実際の経験やスキルがないと持ち腐れになることも。
さらに、日本語教師の資格は、今後、国家資格化されることがほぼ決まっているので、将来性を考えてもニーズがああります。
どの資格がいいか悩んだら日本語教師を目指すのも選択肢のひとつでしょう。日本語教師の資格については、「にほんのことば」サイトが参考になります。
海外就職に有利で役立つ資格まとめ
今回のコラムでは「【海外就職に有利な資格】英語?国家資格?役立つ資格10選」をお伝えしました。
海外就職に有利で役立つ資格のおすすめは、下記のとおりです。
- 調理系の資格で海外就職
- 美容系の資格で海外就職
- IT系の資格で海外就職
- 建設系の資格で海外就職
- ツアーガイド系の資格で海外就職
- 語学系の資格で海外就職
- 医学系の資格で海外就職
- リフレクソロジー系の資格で海外就職
- ビジネス系の資格で海外就職
- 日本語教師の資格で海外就職
ただ、どの資格がいいのかは、海外移住の希望先や渡航目的にによっても変わってくるので、まずは移住先の求人情報を集めましょう。