海外移住のために海外就職に有利な資格を知りたい人向けです。


海外就職なら英語などの語学力が必要じゃないの?と思われがち。
でも、意外と語学力以上に実務経験やスキルがあることを証明したほうが海外就職につながりやすいことも。
正直、実務経験やスキルがあれば語学力がなくても海外就職に結びつけることは不可能でありません。
ただ、これから海外就職に役立つ資格を取得するなら何がいいんだろう?と疑問に思いますよね。
そこで、今回は「【海外就職に有利な資格はコレ!】海外移住のための資格10選」をご紹介します。
海外就職に役立つ資格の選び方は?

海外就職に役立つ資格の選び方は、下記のとおりです。
- 海外移住先で求人が多い資格を選ぶ
- 外国人を雇う必要がある資格をを選ぶ
- 永住権を取得しやすい資格を選ぶ
1.海外移住先で求人が多い資格を選ぶ
海外就職に有利とされる資格をしても、現地国で仕事が見つからないと意味がありません。
海外移住先で、求人が多い資格を事前に調べておくことも大切です。
2.外国人を雇う必要がある資格を選ぶ
海外で働くことはかなり難しいといえます。なぜなら、自国民ではなく、外国人を雇う理由が必要だからです。
そのため、例えば、日本人ということを活かした資格を選ぶのも方法のひとつです。
3.永住権を取得しやすい資格を選ぶ
現地国での永住を考えているのであれば、永住権が取得できる仕事に就ける資格を選ぶ必要があります。
例えば、ニュージーランドでは「長期職業不足リスト」があり、永住権申請の可能性が高くなります。
海外就職に役立つ資格はコレ!おすすめ10選

海外就職に役立つ資格おすすめは、下記のとおりです。
- 調理系の資格で海外就職
- 美容系の資格で海外就職
- IT系の資格で海外就職
- 建設系の資格で海外就職
- ツアーガイド系の資格で海外就職
- 語学系の資格で海外就職
- 医学系の資格で海外就職
- リフレクソロジー系の資格で海外就職
- ビジネス系の資格で海外就職
- 日本語教師の資格で海外就職
調理系の資格で海外就職
調理師や管理栄養士、調理にかかわる資格あれば、寿司をはじめヘルシーな日本食は人気なので、日系レストランなどへの海外就職もしやすくなります。
美容系の資格で海外就職
美容師は国や地域によって資格が必要がないこともありますが、資格があれば日系の美容室への就職もしやくなります。美容師以外にも海外ではネイルやマツイクが人気なので、美容系の資格は需要が高いといえます。
IT系の資格で海外就職
IT系の資格にも数多くありますが、専門性が高い資格が海外就職では有利。情報処理技術者試験やCITP、Oracle Master以外にもプログラミング、データ管理へのニーズが高いといえます。
建設系の資格で海外就職
大工はもちろん、電気技師、配管工などの資格があれば、人材不足が多い業界なので色々な国や地域で働きやすいでしょう。国によっては永住権が取得しやすい職種なので、資格と経験があれば海外就職にチャレンジする手もあり。
ツアーガイド系の資格で海外就職
ツアーガイドは現地の言語が話せることが前提ですが、日本人向けのガイドなので、それほど語学力が必要とされていないことも。ツアーガイドの資格があれば、日本人観光客が多い国や地域で有利です。
語学系の資格で海外住職
語学系と言ってもTOEICやTOEFLなどでは不十分で、翻訳や通訳ができるレベルの語学スキルが必要です。日本人が多く在留している現地国では翻訳や通訳サービスのニーズがあります。
医学系の資格で海外就職
医学系の資格で医師や看護師などでは、現地でも免許が必要な場合があるので、どの国や地域でも簡単というわけではありません。ただ、海外就職をすることができれば優遇されるのは間違いないでしょう。
リフレクソロジー系の資格で海外就職
マツァージやリフレなどであれば、国家資格ではなくても資格があれば現地国で海外就職できる可能性があります。実際にニュージーランドでも求人が出ることがあり、それほど語学力も必要とされない職種のひとつです。
ビジネス系の資格で海外就職
ビジネス系の資格と言えば、CPA(公認会計士)などの資格があれば海外就職でも有利になることがあります。ただし、高い語学力が必要とされます。
日本語教師の資格で海外就職
日本語教師として働くには資格は必要とされない国・地域もありますが、やはり資格があると海外就職はしやすいといえます。基本的にアジア圏でニーズが高く、ベトナムや中国などが候補に挙がります。
語学系の視覚は海外就職に役立たない?

語学系の資格はあくまでも海外留学などで学校入学への必要条件などに必要になります。
海外就職では英語力を証明するために高得点であれば英文履歴書などに記載するのも方法のひとつですが、直接は海外就職に関係ありません。
どちらかというと海外就職のためによりも、実際に海外で働く上で語学系の資格を活用することになりますね。
では、語学系とそれ以外であれば、語学系以外のスキルを証明する資格を優先して取得をめざしましょう。
理由は、語学力よりもスキルが活かされる採用されることもあるから。職種によっては言語を使いながら仕事をすることも可能でしょう。
ワーホリで海外就職に役立つ資格は?

海外就職を考えている人の中には、ワーキングホリデーで滞在は1年ぐらいだから仕事が見つけやすいレベルでいいという人も。
そのような方が取得するべき資格は、簡単に言うと「飲食系の資格」です。例えば、調理師やバリスタなどがありますね。
寿司がにぎれる、作れるは有利
なかでも、海外でもニーズが高く、日本人の特徴が活きるのは「寿司がにぎれる人、作れる人」。
正直、本格的な職人として海外就職で永住権を目指すわけでないなら職人レベルなくてOK。
資格まではいらないけど、「寿司をにぎる」「巻きずしを作れる」「魚がさばける」などが出来ればそれだけで就職しやくなります。
海外では和食レストランも多く、特に寿司を専門に販売しているお店も数多くあります。日本人じゃない方が経営されていることも多いですね。
そういったお店では、ワーキングホリデーの日本人をスタッフとして求めていることもあるので、まずは対象国の日本食レストランなどの求人を調べるみるのも方法のひとつです。
AUSやNZならバリスタも人気
AUSやNZではエスプレッソ系のカフェが乱立していることでも知られているコーヒー文化があります。
そのため、カフェでバリスタ(barista)を募集していることも多く、なかには英語学校にバリスタの講習がセットになった講座もありますね。
日本で取得できるバリスタ関連の資格は、「JBA(日本バリスタ協会)によるライセンス」と「コーヒーマイスター」の認知度が高くなっています。
ツアーガイド系やリフレクソロジー系
これから海外就職のために資格を取得しようと考えているなら、ツアーガイド系やリフレクソロジー系の資格もおすすめです。
今ままでの職歴を海外就職に活かすのが難しいなら選択肢のひとつでしょう。資格の難易度がそれほど高くはなく、これら学んでも十分に取得がしやすいのが魅力です。
日本に帰国後も再就職に有利な資格は?

日本に帰国後も再就職に有利な資格は、国家資格です。民間資格と比べると、やはり国家資格のニーズは高いといえるでしょう。
ただ、資格だけ取得しても、実際の経験やスキルがないと持ち腐れになることも。
さらに、日本語教師の資格は、今後、国家資格化されることがほぼ決まっているので、将来性を考えてもニーズがああります。
どの資格がいいか悩んだら日本語教師を目指すのも選択肢のひとつでしょう。日本語教師の資格については、「にほんのことば」サイトが参考になります。
どれがいい?海外就職に役立つ資格まとめ
今回のコラムでは「【海外就職に有利な資格はコレ!】海外移住のための資格10選」をお伝えしました。
海外就職に役立つ資格のおすすめは、下記のとおりです。
- 調理系の資格
- 美容系の資格(ネイル)
- IT系の資格
- 建設系の資格
- ツアーガイド系の資格
- 語学系の資格
- 医学系の資格
- リフレクソロジー系の資格
- ビジネス系の資格
- 日本語教師の資格
ただ、どの資格がいいのかは、海外移住の希望先や渡航目的にによっても変わってくるので、まずは移住先の求人情報を集めましょう。