ミニマリストの末路は悲惨なのかな。本末転倒になりたいくないな
断捨離をしたい人が目指しているのが、ミニマリスト。名前がカッコいいですよね。
ただ、最近はミニマリストの末路は悲惨と言われることがあります。
もしミニマリストになっても悲惨になるのであれば、結局、本末転倒ですよね。
そこで、今回のコラムではミニマリストの末路は悲惨になるのか紹介します。
さらに、すぐにミニマリストの末路は悲惨と言われる理由や、ミニマリストで本末転倒にならないコツを知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。
ミニマリストの末路が悲惨と言われる理由
ミニマリストの末路は悲惨と言われる理由は、下記のとおりでした。
- やりすぎて、やばい
- 逆にストレスがたまった
- 家族や恋人が迷惑する
やりすぎて、やばい
ミニマリストになると徐々に不要な物を処分していくのですが、段々と捨てるのが快感になって途中でやめられなくなったと言う人も。
そのため、本来は捨てなくてもいい物でも捨ててしまいがちになり、極端にやりすぎるという側面もあります。
ミニマリスト自身でも、これはやばい!と思っていても途中で捨てるのをやめられなくなることも。
逆にストレスがたまった
ミニマリストになると物がないのでスッキリするものの、イザという時に必要な物がなくて後悔してしまう方もいます。
余分なものを持たないため、日用品のストックもなくなって、昨今の事情で品切れが続いた時に困ったという意見も。
生活が不便になってしまうのは、ミニマリストとして本末転倒という意見もありました。
家族や恋人が迷惑する
本人はミニマリストでも、一緒に生活する家族も巻き添えなって喧嘩わかれをしたという方もいます。
1人暮らしならミニマリストでもいいけど、家族がいたり、恋人がいると逆に迷惑になることも。
そのせいで人間関係が悪くなってしまうのもミニマリストの末路が悲惨になる理由のひとつです。
さらに、ミニマリストをやめたほういい理由を知りたい方は、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。
では、ミニマリストの悲惨で本末転倒にならないための考え方を次にお伝えします。
ミニマリストで本末転倒にならないコツ
ミニマリストで本末転倒にならないコツは、下記のとおりです。
- 整理収納をやりすぎない
- ゆるいミニマリストを目指す
- 自分の理想を明確にする
整理収納をやりすぎない
整理収納をすると完璧を目指してしまいがちなので、やりすぎないようにすることも大切です。
整理収納は効果的な方法で生活を快適にし、無駄なストレスを減らすことができますが、過度にやりすぎると、新たなストレスの元になる可能性があります。
ゆるいミニマリストを目指す
ミニマリストと名乗るより、「ゆるいミニマリスト」を目指したほうがいいこともあります。
物や情報の整理を始める前に自分にとって本当に必要なものを見極めましょう。日常生活で活用しているアイテムや活動を整理して、ミニマリストじゃないしという気持ちも大切です。
自分の理想を明確にする
ミニマリストとしての目標や理想を明確にしましょう。どのような生活を送りたいのか、何を大切にしたいのかを考え、それに基づいて行動しましょう。
あまり理想を追い求めしようと過剰になっていくことがあるので、本当に何もない状態がベストなのか一度、立ち止まって考えることも大切です。
ミニマリストに向いている人は?
ミニマリストに向いている人は、以下のような特徴を持つ人です。
- モノに執着が少ない人
- 無駄を嫌う人
- 整理整頓が好きな人
- 環境問題に関心がある人
- 経済的自立を目指す人
モノに執着が少ない人
物質的なモノに執着が少なく、シンプルな生活を好む人に向いています。
無駄を嫌う人
ミニマリストは、必要のないものや使わなくなったものを取り除くことで、自分に必要なものに集中することを目指しています。無駄を嫌う人に向いています。
整理整頓が好きな人
ミニマリストは、家や仕事場を整理整頓し、余計なものを取り除くことで、ストレスを減らし、効率的に生活することを目指しています。整理整頓が好きな人に向いています。
環境問題に関心がある人
ミニマリストは、消費を減らすことで環境問題に配慮することを目指しています。環境問題に関心がある人に向いています。
経済的自立を目指す人
ミニマリストは必要最小限のものしか所有しないことで、経済的な自立を目指すことができます。経済的自立を目指す人に向いています。
ただし、ミニマリストになることは、自分自身にとって必要なものと不要なものを判断する能力が求められるため、誰にでも簡単にできることではありませんね。
まとめ:ミニマリストの末路は悲惨で本末転倒にならないために
今回のコラムでは「【ミニマリストの末路は悲惨?】本末転倒と言われる3つの理由とは」を紹介しました。
結論として、ミニマリストの末路が悲惨と言われる理由は「やりすぎて途中でやめられない」「逆にストレスがたまった」「家族から反発をくらった」の3つです。
ただ、極端なシンプルさの代償としての悲惨さもあることを念頭に置いてミニマリストを目指しましょう。