
英語が話せない60代や定年後に海外で働くことができるのかな
現在、海外生活や海外就職に憧れて、60代や定年語でも海外で働くことを夢見ている人もいらっしゃるでしょう。
なかには海外の企業からジョブオファーをもらえる人も。ただ、気になるのが英語が話せないこと。
そこで、今回のコラムでは英語が話せない60代や定年後でも海外で働くにはどうすればいいかを紹介します。
英語が話せない60代や定年後でも海外で働くことはできるので、その方法を知って挑戦しましょう。
もし、英語が話せなくても海外で働くなら国家資格になる予定の日本語教師もおすすめ。詳細はヒューマンアカデミーの無料デジタル版の資料を見てみましょう。
なお、英語が話せない60代や定年後が海外で働く方法や、60代や定年後におすすめの英語学習法を知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。
英語が話せない60代や定年後に海外で働くには?

英語が話せない60代や定年後が海外で働くことは難しいですが、不可能ではありません。
もし、英語が話せない60代や定年後で海外で働くには、これまでのスキルや経験が活すことが必要です。
では、どのようにして海外で働く仕事を見つければいいのかは下記のとおりです。
- Linkedin(リンクドイン)を利用する
- 人脈を活用して口コミや紹介を受ける
- 海外で自分の会社を起業・投資をする
- 退職者ビザでボランティア活動をする
Linkedin(リンクドイン)を利用する
例えば、海外就職では有名なLinkedin(リンクドイン)に登録して利用するのも方法のひとつ。
Linkedin(リンクドイン)とは、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業が運営しているサービスです。
日本では馴染みが薄いですが、海外ではLinkedin(リンクドイン)を使って採用活動が一般的です。
ただ、60代や定年後だと新しいSNSなどに取り組むのは大変なので、そこはココナラのリンクトイン(Linkedin)一緒に作成します などでお金を払ってでも登録をサポートしてもらいましょう。
人脈を活用して口コミや紹介を受ける
海外の企業に見つけられるには、人脈を活用して口コミや紹介があることも大切です。海外にある小規模の企業であればコネや紹介で仕事が決まることもよくあります。
海外で自分の会社を起業・投資をする
60代や定年後で資金があるなら、海外で自分の会社を起業・投資をするのも方法のひとつ。英語が話せない場合は誰かサポートをつけるのもあり。
退職者ビザでボランティア活動をする
退職者ビザはリタイヤメント査証と呼ばれ、海外で給料をもらって働くことはできませんが、ボランティア活動として企業に参加することはできます。
とはいえ、英語が話せないと、海外生活をすることになってもプライベートで不自由なことも。
なので、60代や定年後からでも英語を話せるようになるほうがいいでしょう。
60代や定年後で英語を話せるようになりたいなら

60代や定年後でも英語が話せるようになります。そのポイントは、下記のとおりです。
- 目標を高く持ち過ぎない
- やることを取捨選択する
- スピーキングに集中する
- 時間よりも投資の考え方
目標を高く持ち過ぎない
仕事で使用する英語レベルであれば、意図が伝わる片言でも大丈夫です。なので、ネイティブを目指すとモチベーションが続きません。
やることを取捨選択する
年齢とともに記憶力も低下し、集中も続きにくくなります。そのため、出来ることと出来ないことを分けることがポイント。
スピーキングに集中する
仕事で使う英語なら話せることが大切になることが多いでしょう。TOEICの勉強をしても実用的はありません。それよりもスピーキングに集中しましょう。
アウトプットの学習する
英語を話すには英単語を覚えることも大切ですが、記憶力にも限界があるでしょう。その時はアウトプット、特に音読を中心に学習しましょう。
時間よりも投資の考え方
60代で英語が早く使えるのにようなるには、時間をかけている場合ではないので、費用は投資と考えて、必要なことにはお金をかけるという考え方も大切です。
60代や定年後におすすめの英語学習法

完全に独学で英語学習本などで学習ができる60代や定年後もいますが、あまりにも非効率的。早く英語力をつけるには、お金を使ってでも学習するべきです。
そこで、60代や定年後が学びやすいオススメ英語学習法は下記のとおり。
- 英会話スクールに通学する
- オンライン英会話を活用する
- 英語学習の短期留学をする
英会話スクールに通学する
独学で英語が話せるようになるには実践がとても重要です。その点、英会話スクールでは実戦形式で英語が学べるので通学して利用するべきです。
なかでも、マンツーマン指導を受けるべきです。グループレッスンでは自分の話す時間が限られているからです。費用はかかりますが、効率よく学習なら通学もありでしょう。
オンライン英会話を活用する
英会話スクールに通えない場所で住まれている方や通う時間がない方は、オンライン英会話を利用しましょう。
なかでも、カランメソッドが採用しているオンライン英会話スクールを利用するのも方法ひとつです。カランメソッドは通常の4倍早く英語力がつく英語学習法です。
なお、カランメソッドを採用しているオンライン英会話スクールは下記のとおりです。お試しもできます。
なお、カランメソッドの英語学習法については、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

ただ、全く英語が話せないなら、講師は日本人が絶対におすすめです。日本人講師なら学習初心者の役立つコツを教えてくれるメリットが大きいでしょう。
日本人講師から英語を教わるなら、ワールドトークを利用しましょう。
英語学習の短期留学をする
英語学習を日常に持ち込むなら、費用がかかるものの、短期留学で一気に英語力を上げるのも選択肢のひとつ。
主にコスパを考えるならフィリピンがおすすめです。ニュージーランドやオーストラリアは費用がかかる割に効率が悪いでしょう。
フィリピンはネイティブじゃないからと敬遠される方もいますが、海外では非ネイティブがほとんど。特に40代以降であればネイティブ信仰は捨てましょう。
なお、フィリピンへの短期留学なら、下記がおすすめです。
なお、評判の悪い留学エージェントを選ばない方法は、下記のコラムも参考にどうぞ。

60代や定年後でも活躍する日本語教師

日本語教師になるには40代でも遅くはなく、年齢制限がない職業といえます。
実際に420時間日本語教師養成講座のクラス平均年齢がとても高く、40代〜70代ぐらいの方が10名ほどでした。
では、実際に日本語教師が多い年代はどのくらいなのでしょうか?文化庁から報告書が公表されているので、その資料をもとにご紹介していきましょう。
文化庁の調査によると、2019年度の調査では日本語教師の人数は46,411人と公表されています(文化庁)。
その年代の内訳とはいうと、下記のようになっています。
この調査によると、10代~20代は全体の約6%、40代以降は約66%を占めています。つまり、日本語教師の約6割以上が40代以降なのが分かると思います。
意外と20代が少なく、新卒ですぐに日本語教師になるわけではないことが一般の企業との大きな違いでしょう。
もし、海外でボランティア活動をするのであれば、日本でも需要が高まる日本語教師を目指してみるのも方法の一つでしょう。
なお、日本語教師になる方法は、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座から無料でデジタル版の資料をすぐみてみましょう。
まとめ:英語話せない60代や定年後でも海外で働ける
今回のコラムでは「【英語が話せない60代や定年後】海外で働くには?話せるようになる必要はある?」を紹介しました。
結論としては、英語が話せない60代や定年後に海外で働くには、これまでのスキルを活かせる仕事を探すしかありません。
そのためには自分から積極的に探すだけではなく、LinkdInのような海外就職ではメジャーな方法も取り入れる必要があります。
なお、英語が話せなくても海外で働く機会を作るなら日本語教師を目指してみるのも方法のひとつです。
詳細はヒューマンアカデミーの無料デジタル版の資料を見てみましょう!