EMSのダンボールはどこで買うのがいいのかな。郵便局で無料でもらえるのかや、海外発送に使う梱包資材なんでもいいのか知りたい
国際郵便のEMSで荷物を送る場合、どの海外配送用のダンボールは何を使えばいいのか悩みますよね。
では、EMSのダンボールはどこで買うのがいいのでしょうか。
ただ、EMS用ダンボールなら郵便局で無料でもらえるような気も。
実は、郵便局で国際郵便のEMSで海外配送に使うダンボールはもえませんが、購入することができます。
そこで、今回のコラムでは国際郵便EMSで海外配送に使うダンボールの買い方を紹介します。
なお、すぐにEMSに使う丈夫なダンボールを買いたい方や、海外配送に役立つ梱包資材を知りたい方はこちらから読み飛ばしてくださいね。
郵便局でEMSのダンボールもらえる？
結論は、郵便局でEMSのダンボールはもらうことはできません。但し、購入することはできます。
EMSダンボールはなんでもいい？
EMSダンボールはなんでもいいです。
例えば、スーパーなどで置いてある空のダンボールでも大丈夫ですが、丈夫なもので出来る限り無地のものを選びましょう。
以前、ダンボールに書かれたパンダの絵がオーストラリアの税関で問題になったことがありました。
国際郵便ダンボールは郵便局で購入OK
国際郵便ダンボールを郵便局で購入することもできます。下記のとおりです。
但し、ゆうパックなどは基本的に日本国内用なので海外配送には向いていない場合も。
海外では荷物の取り扱いが雑なこともあるので、海外配送の段ボールは無地で材質の厚みが重要です。
段ボールの材質には「D4」「C5」「C6」「K5」「K6」「K7」があり、K7にいくにしたがって強度が上がります。海外配送ならK5以上がおすすめです。
K5以上のEMSダンボールはどこで買う？
国際郵便EMSで海外配送に使える丈夫なK5以上のEMSの段ボールは、Amazonや楽天で購入ができます。
＞＞＞ 楽天でダンボールを探してみる
EMSに使う段ボールのおすすめは、以下のとおりです。
160サイズ：厚さ4mm・K5
ポチップ
140サイズ：厚さ8mm・K6
120サイズ：厚さ5mm・K5
100サイズ：厚さ8mm・K6
＞＞＞ 楽天でダンボールを探してみる
海外配送・国際配送で使いたい梱包資材
段ボール以外にも海外配送・国際配送に使いたい梱包資材には、下記のようなものがあります。
重量用のガムテープ
ポチップ
梱包用のプチプチ（緩衝材）
ポチップ
大きいものをプチプチで梱包するならロールタイプがおすすめ。
ポチップ
ワインなどのお酒用プチプチ
ポチップ
EMS用のダンボールは百均でも大丈夫？
EMSとして海外配送するダンボールの種類には決まりはありませんが、100均の段ボールも利用できます。但し、あまりおすすめできません。
理由としては、海外に荷物を配送となると輸送の途中で箱に破損（ダメージ）になること本当によくあります。
なかには現地の配達員が乱雑に扱って、庭に放り投げしまうというようなことも。そのため、海外配送に使用する丈夫なダンボールを利用しましょう。
EMSで使えるダンボールのサイズと重量
EMS（国際スピード郵便）で荷物を送るときには、ダンボールのサイズと重量を確認しましょう。
EMSで送れるダンボールのサイズ
3辺の合計が3m以内（最大：1辺1.05 メートルまで）となっています（一部の地域に例外あり）。詳細は、郵便局サイトで確認ができます。
ただ、合計で3m以内は大きなサイズになので、日本で使用する段ボールは160cmや130cmなどなので問題はないでしょう。
EMSで送れるダンボールの重量
EMSで送れるダンボールの重量は、30Kgまでです。
重量によって料金が違い、ダンボールのサイズによって上限を超えなければ料金は変わりません。
国際郵便EMSで梱包する際のポイント
国際郵便EMSで梱包する際の3つのポイントは、以下のとおりです。
- 中身は大きな袋にいれておく
- ダンボールのテープは格子状に貼る
- Fragileとダンボールの4面と上部に書く
中身は大きな袋にいれておく
海外の一軒屋に送る場合などは玄関の軒先や庭に置きっぱなしになることも。濡れ防止のために中身は大きな袋に入れましょう。
ダンボールのテープは格子状に貼る
テープで止める際にはしっかり角を止めるだけでなく、格子状にテープをしておくほうが強度があがります。
Fragileと段ボールの4面と上部に書く
FRAGILEとは日本語で「割れ物」などを意味しているので、上面と側面4面に赤ペンで書いておきましょう。
さらに、海外に荷物を贈物をして送るなら「GIFT」と同様に記入するとより安心です。
EMSで使うダンボールの購入方法まとめ
今回のコラムでは「EMSのダンボールは郵便局で無料でもらえる？どこで買える？何でもいい訳ではない理由とは」を紹介しました。
残念ながら郵便局では段ボールを無料でもらうことはできませんが、購入することは可能です。
EMSで送る段ボールは何でもいいのですが、サイズ制限などに気をつけましょう。
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