海外対応向けの炊飯器を知りたい人向けです。

海外で使える1合から炊ける炊飯器を日本から持って行きたい。どのような海外対応向けの炊飯器があるのか知りたい。
日本人なら海外生活でもご飯を食べる機会が多いですよね。ただ、海外製はタイマーがなかったりや使い勝手が悪い炊飯器が一般的です。
そうなると、日本から海外の電圧に対応した炊飯器を持って行くのがおすすめです。
ただ、海外向けの炊飯器といっても国や地域によって電圧やプラグ形状に違いがあります。
まずは、海外向け対応の炊飯器を表にしてまとてみました。
タイガー JAX-S10A-WZ | 象印 NS-YMH10 | タイガー JAJ-A55S-WS | 象印 NS-ZCC18 | 象印 NS-ZCC10 | |
---|---|---|---|---|---|
価格(税込)※ | 22,000円 | 23,400円 | 18,300円 | 19,800円 | 17,600円 |
電圧 | 230-240V | 220-230V | 220-230V | 120V | 120V |
容量 | 5.5合 | 5.5合 | 2.5合 | 10合 | 5.5号 |
プラグ形状 | O型 主にオセアニア | SE型 主にヨーロッパ | BF型 主にイギリス | A型 主にアメリカ | A型 主にアメリカ |
重量(梱包時) | 約4.9Kg | 約4.6Kg | 約4.9Kg | 約4.8Kg | 約3.8Kg |
主な電圧地域 | オセアニア ヨーロッパ | オセアニア ヨーロッパ | オセアニア ヨーロッパ | アメリカ カナダ | アメリカ カナダ |
なお、このコラムでは海外で使える120~240V電圧に対応した炊飯器を紹介します。
海外向け対応の炊飯器の選び方

海外向け対応の炊飯器の選び方は、下記のとおりです。
- 滞在国の電圧
- プラグ形状
- 炊飯器の価格
滞在国の電圧
滞在を予定している国の電圧は、主に110~120Vと220~240Vに分かれています。海外用の炊飯器も対応している電圧が異なるので、現地国の電圧に適合したものを選びましょう。
プラグ形状
プラグ形状も電圧と同様に国や地域によって異なります。電圧が同じであればプラグ変換器を使えば利用できますが、できれば滞在国のプラグ形状のものを選びましょう。
炊飯器の価格
日本用と比べると海外用の炊飯器は種類が多いわけではないので、価格は1万円後半から2万円台が主流です。もし、こだわった炊飯器を利用するなら変圧器と一緒に購入しましょう。
海外対応向けの炊飯器(220~240V)

220V・230V・240V対応の海外向けの炊飯器は下記のとおりです。
- タイガーJAX-S10A-WZ
- 象印NS-YMH10
- タイガーJAJ-A55S-WS
タイガーJAX-S10A-WZ
タイガー JAX-S10A-WZ | |
---|---|
価格(税込)※ | 22,000円 |
電圧 | 230-240V |
容量 | 5.5合 |
プラグ形状 | O型 主にオセアニア |
重量(梱包時) | 約4.9Kg |
主な電圧地域 | オセアニア ヨーロッパ |

象印NS-YMH10
象印 NS-YMH10 | |
---|---|
価格(税込)※ | 23,400円 |
電圧 | 220-230V |
容量 | 5.5合 |
プラグ形状 | SE型 主にヨーロッパ |
重量(梱包時) | 約4.6Kg |
主な電圧地域 | オセアニア ヨーロッパ |

タイガーJAJ-A55S-WS
タイガー JAJ-A55S-WS | |
---|---|
価格(税込)※ | 18,300円 |
電圧 | 220-230V |
容量 | 2.5合 |
プラグ形状 | BF型 主にイギリス |
重量(梱包時) | 約4.9Kg |
主な電圧地域 | オセアニア ヨーロッパ |

海外対応向けの炊飯器(120V)
120V対応の海外向けのおすすめ炊飯器は下記のとおりです。
- 象印NS-ZCC10
- 象印NS-ZCC18
象印NS-ZCC10
象印 NS-ZCC10 | |
---|---|
価格(税込)※ | 17,600円 |
電圧 | 120V |
容量 | 5.5号 |
プラグ形状 | A型 主にアメリカ |
重量(梱包時) | 約3.8Kg |
主な電圧地域 | アメリカ カナダ |

象印NS-ZCC18
象印 NS-ZCC18 | |
---|---|
価格(税込)※ | 19,800円 |
電圧 | 120V |
容量 | 10合 |
プラグ形状 | A型 主にアメリカ |
重量(梱包時) | 約4.8Kg |
主な電圧地域 | アメリカ カナダ |
詳細 | Amazon 楽天市場 |

海外対応向け炊飯器はどれがいい?

結論から言うと、電圧とプラグの組み合わせで海外向け対応の炊飯器を選びましょう。
理由は下記のとおりです。
- メーカーは象印とタイガーの2択
- 価格帯の2万円前後と変わらない
- 炊飯器の重量はほぼ同じ
炊飯器によって炊ける容量に違いがありますが、ほとんどが5.5合まで炊くことができます。
そのため、これだけどの項目でも差が少ないのであれば滞在国の電圧とプラグ形状の組み合わせで選んでも問題はないでしょう。
海外対応の炊飯器のよくある質問

- 炊飯器は日本から海外に配送できる?
-
できます。すでに海外在住の方なら海外配送対応の購入サイトや海外転送サービスを利用しましょう。
あわせて読みたい【海外在住者が徹底比較】海外転送サービスおすすめ10選|2023年版 おすすめの海外転送サービスを比較したい人向けです。 日本のサイトで購入した物をまとめて海外に配送したい。おすすめの海外転送サービスを比較したいな 購入した物を… - アメリカやカナダで日本の家電が使える?
-
日本の家電(100V)を120V地域で変圧器を使わずに利用できますが、故障の原因になる可能性は否定できません。現地国の電圧に適合した家電を利用するほうが安心です。
- 海外で日本の家電を使うとどうなる?
-
電圧が異なる家電を利用すると故障の原因になります。もし、日本の家電を利用するのであれば変圧器(コンバーター)が必要になります。
あわせて読みたい【海外で使う変圧器ならコレ!】おすすめのコンバーター5選 海外で使う変圧器の選び方やおすすめを知りたい人向けです。 日本の電化製品は安いし、品質がいいことはよく知られています。 そのため、日本の電化製品をそのまま使い…
まとめ
今回のコラムでは「【海外対応向け炊飯器】120・220・230・240V対応」を紹介しました。
海外対応向け炊飯器の選び方は、電圧とプラグ形状で選ぶのが基本です。もし、高機能でこだわった炊飯器を選ぶなら変圧器と同時に購入しましょう。