日本からイタリアにお得に海外送金をしたい人向けです。


海外送金といえば、ワイズがいいよ!と聞かれた方もいるかもしれません。。
特に、ワイズは手数料が安いことで知られているので、既に興味を持たれている人も多いでしょう。
ただ、本当にワイズでお得に海外送金できるのかな?と疑問に思いますよね。
そこで、今回は「【イタリアに海外送金するならコレ!】ワイズ(Wise)がお得な理由とは」をご紹介します。
日本からイタリアに海外送金をする方法
日本から海外に海外送金をする方法は、主に下記の3点があります。
- 銀行の国際送金サービス
- 外貨両替の送金サービス
- 海外送金のワイズ(Wise)
銀行の国際送金サービス
UFJや楽天銀行などの大手銀行などでは、国際送金サービスとして取り扱いがあります。特徴は、送金額にかかわず固定手数料がかかることです。
外貨両替の送金サービス
海外送金を取り扱っている民間企業として、ウエスタンユニオンやSBIレミットなどがあります。特徴は、現地で銀行口座が不要で数分で受け取れることです。
海外送金のワイズ(Wise)
ワイズは海外送金専門のサービスで、海外在住者の間でも注目されています。特徴は、送金手数料が安く抑えられることです。
海外送金をお得にできるワイズの特徴

ワイズ(旧トランスファーワイズ)の感想は、海外送金ならワイズ(Wise)一択です。
理由は、「早い・安い・お得」だからです。
- 着金まで時間がかからない
- 為替レートが安くて安心できる
- 海外送金の手数料も変動制でお得
着金まで時間がかからない
海外送金の操作をして、指定した口座に振り込まれるまで約1日~2日。早ければ数時間が届くことも。
これまで銀行で海外送金をしてきましたが、ほぼ数日はかかるし、なかには1週間もかかることを考えればすぐに必要なら文句なしに便利です。
為替レートが安くて安心できる
ワイズでは為替レートに中間レートと呼ばれる一般的に公表されているレートが使用されています。
一方、一般的な海外送金では、為替レートに両替手数料とは別に手数料が加算されていることがよくあります。しかも、その手数料は公表されていません。
海外送金の手数料も変動制でお得
両替手数料も両替する金額などによって手数料が変動する上、送金前に手数料も明示されています。
一方、一般的な海外送金では、手数料は固定の場合が多く、少額でも同じ手数料がかかるので気軽に送金ができません。
では、実際に日本からイタリアに送金する際の手数料はどのくらいなのでしょうか?
日本からイタリアに送金する際の手数料
日本からイタリアへ送金を行う場合、固定手数料43円 + 両替額の0.43%~0.6%が手数料です。
例えば、現時点で1万円を送金した場合には、76ユーロ(為替レート:129.925)受け取り額になり、送金手数料は102円でした。
では、銀行と比べて手数料はどのくらい違うのでしょうか?実際に送金額をシュミレーションしてみました。
【ワイズVS銀行】海外送金の手数料比較
実際にワイズは、他の海外送金と比べても手数料が安く済むことが分かりました。
10万円を日本からイタリアに送金する際の手数料を比較してみました(同日同時間帯で比較)。
ワイズ(Wise) | 楽天銀行 | |
送金手数料 | 約639円 | 1,750円(+約1,111円)※ |
為替レート | 129.925 | 131.38 |
受取額 | 約764EUR | 約747EUR(+約17EUR) |
着金日 | 数時間~2営業日 | 1~3営業日 |
※中継銀行手数料1,000円含む
今回はワイズと楽天銀行で手数料の比較してみましたが、手数料で約1,111円、受け取り金額で約17EURの差がでました。
17EURは為替レート(129.925)として日本円で約2,208円の受け取り額が違うことが分かりました。
多くの銀行では固定手数料(750円~3,000円)が一般的なので、ワイズと比較すると受取金額が少なくなる可能性が高くなりますね。
そもそもシュミレーションすら出来ない銀行も多いので、そこは実際に受け取り額が分かるワイズなら安心です。
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ワイズの登録に必要な書類は?

ワイズ(Wise)を利用するには、事前に下記の本人確認などの書類が必要になります。
- 資金を受け取る銀行の情報(口座番号など)
- 身分証明書(パスポート、運転免許証など)
- 住所を証明する書類(公共料金のレシートなど)
- マイナンバー(日本を居住国とする場合)
※日本居住国でない場合には、執筆時点でマイナンバーは不要ですが、今後変更される可能性があります。
登録が完了するまでに数日かかることがあるので、早めに登録をして準備をしておきましょう!
ワイズの使い方【手順付き】
ここでは、ワイズ(旧トランスファーワイズ)での送り方や受け取り方を実際の画面を見ながら手順をお伝えしていきます。
[ptimeline color=”yellow”]
[ti label=”STEP1″ title=”サインアップ(ログイン)”]ワイズのウエブサイトで必要事項(メールアドレスと任意のパスワード)を入力してサインアップします。
[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”送金したい金額を入力し通貨を選択”]受け取り総額以外に各種手数料、着金予定日が表示されます。
[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”個人アカウントなどの入力”]個人アカウントまたは法人アカウントを選択し、次に自分(送金人)の情報を入力します。[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”受取人情報の入力”]受取人を「自分自身」「その他」「法人・団体」から選択します。初めて海外送金をする場合には本人確認が必要になります。[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”入金先情報の入力と実行”]入金方法を銀行振込またはデビットカードから選択して指定口座に入金をして終了です。
[/ti]
[/ptimeline]
以上です。誰でも最初は不安に思うかもしれませんが、慣れると操作が簡単なことが分かると思います。
ワイズ(Wise)のよくある質問
ワイズを利用したい!と思っても、色々な疑問が出てきますよね。よくある質問をまとめてみました。
海外からワイズに申し込みはできる?
現在、日本に居住していない海外在住者でも申し込み可能。海外在住だからこそ、登録しておきたいサービスです。
海外から日本に海外送金ができる?
日本から海外に海外送金するだけではなく、海外から日本にも利用できます。一時帰国や完全に日本に帰国する場合に利用するのに便利です。
マイナンバーは必要?
海外送金については現在、マイナンバーは選択する項目はありますが必要ありません(今後、変更の可能性あり)。但し、日本のワイズ専用口座を開設する場合にはマイナンバーが必要です。早めに登録しておく方が安心かも。。。
海外から日本に外貨でも送金できる?
外貨のままデビットカードにチャージすることができるようになっています。
現地に銀行口座が必要?
海外送金には基本的に現地の銀行口座に振り込むことが一般的です。但し、デビットカードを申し込んでおけば、通貨によってはカードに外貨を貯めておくことができます。
EUR通貨ならデビットカードも便利!

結論は、事前に為替レートが良い時に両替して口座に入れておけることです。
では、なぜメリットになるのかというと、下記のとおりです。
- 為替レートが良い時に両替ができる
- 海外旅行先でもカードで支払える
- 現地に銀行口座を持たなくてもいい
為替レートが良い時に両替ができる
現地で支払いをする時は、直前か数日前に日本円から外貨へ両替するのが一般的。そうなると、為替レートが悪い時に両替しなくてはいけないことも。
そのような時に為替レートが良い時に両替をしておけば、いざ海外送金が必要になった時でもお得に送金ができることになります。
海外旅行先でもカードで支払える
現地国から日本に限らず、国外に旅行に行った先でもマスタカードとして支払いに使用することができます。
MASTERCARDならVISAと並んで、多くの国々で使用することができるので、先に両替しておくことでお得に買い物ができる場合があります。
現地に銀行口座を持たなくてもいい
ワイズで海外送金をする場合には、基本的に現地に銀行口座を開設しておく必要があります。特に、短期滞在では銀行口座が開設できない場合が一般的です。
これがデビットカードなら、カード内のマルチカレンシー口座に資金を置いておけばいいので、短期の滞在なら無理に現地の銀行口座を開設する必要はありません。
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まとめ
今回のコラムでは「【イタリアに海外送金するならコレ!】ワイズ(Wise)がお得な理由とは」をご紹介しました。
実際に海外送金として利用していますが、全体的には良いポイントが多く、ワイズは海外在住者にとって魅力あるサービスのように感じました。
特に、海外移住を計画している人にとっても便利で、イザというときのために登録しておくべきサービスです。
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