海外生活

【海外移住FPが回答】海外で在外投票ができる在外選挙制度とは

海外在住者で日本の選挙に在外投票する方法を知りたい人向け。

海外移住したい人
海外移住したい人
「海外生活をしているけれど、日本の選挙に興味がある。どうやって在外投票ができるのかな。ネットでもできるのだろうか。」

こういった疑問に@海外移住FPが回答します。

当サイトではブログを書きつつ、海外移住の最新情報や海外生活のコツをお伝えしています。

海外で生活していると、日本の外側からみていて海外と比較することがよくあります。その度に日本の政治に不満や疑問を持つことがありますが、海外では何もできないと思われがちです。

ただ、実は海外に居住していても政治を動かせるかもしれない選挙に参加する方法があります。

それは、「在外投票ができる在外選挙制度」です。

では、海外からどうやって在外投票ができるのでしょうか?ネットでもできるのでしょうか?

そこで、今回は「【在外投票の方法は?】海外で日本の選挙に参加できる在外選挙制度」をご紹介します。

このコラムでは、「在外投票の方法」や「ネットで投票ができるのか」が分かります。

在外投票ができる選挙を知って、日本の政治に自分の意思を伝えましょう!

【在外投票の方法は?】海外で日本の選挙に参加できる在外選挙制度

外国にいても投票できる制度が「在外選挙制度」。すべての選挙に参加できるわけでなく、投票できる選挙は限定されています。

投票に参加できる選挙は、「国政にかかわる選挙」です。

それでは、どのような選挙に参加できるのか?や、在外投票をする方法をご紹介していきましょう。

在外選挙制度の対象となる選挙は国政選挙のみ

国外に居住する日本人の方に国政選挙の選挙権行使の機会を保障するため、在外選挙人名簿の登録をすれば投票が可能です。

対象となる国政選挙選挙は以下のとおり。

  • 衆議院議員選挙(小選挙区 及び 比例代表)
  • 参議院議員選挙(選挙区 及び 比例代表)

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在外投票ができる人は満18歳以上で3ヶ月以上の滞在が原則

外国で投票するには「在外選挙人名簿」への登録を申請する必要があります。

在外在外選挙人名簿に登録されると、選挙の時に必要な「在外選挙人証」が、市区町村の選挙管理委員会から在外公館を通じて交付されます。

登録資格は満18歳以上の日本国民で、引き続き3か月以上、原則として住所が在外公館(大使や総領事)の管轄区域内にある人

但し、海外移住後すぐなどの場合、登録の申請は住所を定めていれば3か月経っていなくても行うことができます。

申請は、出国後に居住している地域を管轄する在外公館(大使館、総領事館)に申請します。

関連サイト:
在外選挙(外務省)
在外選挙関連申請書一覧(外務省)

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在外投票の方法

投票の方法は、「在外公館投票」と「郵便等投票」の2つがあります。

在外公館投票は、直接日本大使館・総領事館(出張駐在官事務所を含む。)に出向いて、「在外選挙人証」と「旅券」等の身分証明書を提示して投票する方法。

郵便等投票は、登録先の選挙管理委員会に対して、投票用紙等の交付請求((総務省ホームページから入手可)を行い、入手後に同用紙に記載の上、再び登録先の選挙管理委員会へ郵送する方法。

郵送の場合は、郵送日数を考慮して早めに請求することが大切です。

ネット選挙はまず在外投票で総務省が19年度に実証実験をしていますが、2020年現在では海外からネットで投票することはできていません。

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まとめ:海外在住者でも国政選挙に参加できます!

国政選挙に限定されますが、住民登録を抹消した海外在住者でも在外選挙制度により、海外からでも選挙に参加することができます。

いずれネットで投票できるようになればいいのですが、現在ではできないのが現状です。

在外投票をする場合は、事前に「在外選挙人名簿」への登録が必要になるので、必要条件と共に選挙に参加される方は方法を確認しておきましょう。