海外移住準備

【海外移住FPが回答】海外送金の3つの方法と選び方!注意点も紹介します

海外送金の方法

はじめての海外送金で具体的な方法や注意点を知りたい人向け。

海外送金はどうやったらいいのかな。安心できる方法や手数料が安い方法がいいけど、どうやって選べばいいのかな。国際送金をするときの注意点も知りたいな。
かいじゅう
かいじゅう
海外送金の流れや注意点を知っておこう

こんにちは、かいじゅうです。

留学先の学校やエージェントに学費を送ったり、自分や家族へ生活資金などを送るために便利なのが海外送金

普段は海外送金を使用しない場合でも、「学校に通うことになった」「車を買う必要がある」など、急に資金が必要になった時のために海外送金の方法を準備しておくと安心です。

ただ、海外送金といっても方法がたくさんあるので、どのようにして利用すればいいのか分かりにくいですよね。

そこで、今回は「【海外移住FPが回答】海外送金の3つの方法と選び方!注意点も紹介します」をお伝えします。

海外送金の一般的な流れ

海外送金には色々な方法がありますが、日本の銀行から現地の銀行に送金するのをイメージされている人も多いので、銀行間で送金する一般的な流れをご紹介します。

  • STEP1
    手順1:海外送金の申込(登録)
    日本在住時に銀行で海外送金の申し込み※1をします。
  • STEP2
    手順2:海外送金の国・地域や通貨、送金額を入力
    送金した国・地域を選択して通貨、送金額を入力します。
  • STEP3
    手順3:海外送金の手数料を確認
    海外送金にかかる手数料を確認します(中継銀行※2や受取側の手数料がないかなど)。
  • STEP4
    手順4:海外送金の実行
    海外送金の総額や手数料を確認した上で送金を実行します。
  • STEP5
    手順5:海外送金の受取
    外国の指定した口座などで送金が完了しているかを確認します(着金まで数日かかる場合があります)。

※1.海外送金の申込(登録)には、マイナンバーが必要になります。

※2.中継銀行の手数料とは、「日本の銀行⇒他の銀行⇒現地の銀行」のように日本の銀行から他の銀行を経由して、現地の銀行に送金される手数料です。銀行や送金方法によって手数料がかからない場合もあります。

海外送金の基本になる3つの方法

海外送金の基本になる3つの方法について紹介します。3つの海外送金の方法は、以下のとおりです。

  • 海外送金の方法1.銀行で海外送金サービスを利用する
  • 海外送金の方法2.現地企業の海外送金サービスを利用する
  • 海外送金の方法3.海外送金の専門サービスを利用する

海外送金の方法1.銀行で海外送金サービスを利用する

海外送金の一般的な方法は、日本の銀行と現地の銀行とで国際送金を行う方法です。代表的な銀行は、以下のとおりです。

また、日本の銀行と現地の銀行間で送金のやりとりをするには、現地の銀行に口座を開設していないと送金ができません。

そのため、まずは日本の銀行で送金の申し込みだけをしておき、次に現地に渡航して口座開設した後に海外送金をすることになります。

既に銀行口座を持たれている人は、その銀行が海外送金に対応しているかを確認してみましょう。

銀行間で海外送金をするメリットは、銀行なので安心感があること。多額の海外送金を考えているなら、手数料が高くても安心感で銀行を選ぶ場合もあります。

実際に銀行間で海外送金を行う場合には、送金先の銀行情報が必要となります。

そのため、銀行番号や支店番号、SWIFTコードまたはBICコードといわれる金融機関識別コードなどを調べておきましょう。

海外送金の方法2.現地企業の海外送金サービスを利用する

国や地域によっても違いますが、現地で日本人向けウェブサイトや学校で海外送金サービスを取り扱っている場合があります

主に海外留学をしている子どもに生活資金を簡単に送金できる方法として利用することができます。

かいじゅう
かいじゅう
少額でも送金できるよ

サービス専用口座に日本円を振り込むと、現地の専用口座に現地通貨に両替され現地の専用口座に資金が振り込まれます。

現地で専用の銀行口座を作る必要がなく、銀行間で送金する場合と比べて簡単に送金ができるので、海外送金をたまにしかしない場合にも便利です。

海外送金の方法3.海外送金の専門サービスを利用する

現地企業の海外送金サービスと同様に、現地に銀行口座の開設が必要がない海外送金の専門サービスを利用すること。

海外送金の専門サービスを利用するメリットは、海外送金にかかる銀行と比べると着金までに日数が短いこと。

サービスによっては送金の指示を出してから10分ほどで完了するので、急いで海外送金をしないといけない場合に便利です。

かいじゅう
かいじゅう
短時間で送金できるのは魅力

現地で受け取る場合は、サービス専門の現地にある両替所などで日本円から外貨に両替され受け取るか、現地の銀行口座への送金ができます。

海外送金の方法を選ぶ時の3つのポイント

海外送金の方法を選ぶ上で3つのポイントを紹介します。海外送金の申し込み(登録)してから気づいても意味がないので、事前に確認しておきましょう。

  • 1.海外送金ができる国・地域を確認する
  • 2.海外送金ができる通貨を確認する
  • 3.海外送金の手数料を確認する

1.海外送金ができる国・地域を確認する

海外送金といってもどの国・地域に送金できるかは、海外送金サービスによって対応国が異なるので対応しているか確認しておきましょう。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどのメジャーな国・地域は問題なく送金できることが普通です。

2.海外送金ができる通貨を確認する

海外送金には、日本円から外貨両替されて現地通貨に送金されることが一般的です。

ただし、円建て(円のまま送金)や現地通貨のまま外貨送金などをする場合には、海外送金サービスがその通貨に対応しているかを確認しましょう。

3.海外送金の手数料を確認する

海外送金の方法を選ぶ上で一番気になるのが、送金にかかる送金手数料でしょう。

ただ、海外送金サービスによって送金手数料に為替手数料などのコストが加わることもあるので、送金手数料だけで判断せずに比較しましょう。

海外送金をする時の3つの注意点

海外送金で知っておきたい3つの注意点を紹介します。

  • 1.海外送金の手数料にも色々ある
  • 2.送金可能な金額の上限が決まっている
  • 3.現地で手元にまでにかかる日数を要確認

1.海外送金の手数料にも色々ある

一般的に海外送金に必要な送金手数料が安くても、為替手数料(日本円から現地通貨への両替)などが高いということも

その他にも海外送金で口座番号が間違っていたり、入力情報に誤りがあると送金が差し戻し(組み戻し)される場合があります。

その際、組み戻し手数料と呼ばれる差し戻しにかかる手数料がかかることもります

2.海外送金が可能な金額の上限が決まっている

原則として、その一つに、マネーロータリング防止などために銀行は1回100万円を超える海外送金については所轄の税務署に送金調書を提出することになっています(通常、海外から日本への送金も同じ)。

そのため、原則として1回で海外送金できる金額が100万円以内です。

さらに、海外送金サービスによっては月や年にいくらまで送金できるかなどの決まりがあります。

3.現地で手元にまでにかかる日数を要確認

日本の銀行と現地の銀行間で海外送金をすると、一般的には実際に送金が完了するまでに数日かかることもあります。

特に、なかには中継銀行(銀行間のさらに銀行を挟む)が間に入っていると、場合によっては着金までの日数がかかる場合があります。

海外送金の3つの方法と選び方まとめ

今回のコラムでは、「【海外移住FPが回答】海外送金の3つの方法と選び方!注意点も紹介します」をお伝えしました。

海外送金の基本となる方法は、「銀行間サービス」「現地企業のサービス」「専門サービス」の3つ。

海外送金サービスの選び方は、送金手数料だけで判断せず、トータルの手数料がいくらになるかを確認することが大切です。

あとは、安全性や着金までの日数などを比較して利用するサービスを決めましょう。