海外就職や海外転職でよく聞くLinkedInについて知りたい人向け。
海外就職や海外転職をするならよく話題になるLinkedIn(リンクドイン)をご存じでしょうか。
LinkedInとは、自分をアピールできる仕事探しのFacebookといったところ。履歴書を載せることができるので、企業から直接オファーが届くこともあります。
海外では自分で仕事を探すのには限界がありますが、こういったSNS上のLinkedInを活用することで仕事探しの幅が広がります。
そこで、今回は「【本当に必要?】外資や海外に転職ならLinkedIn!使い方やFacebookとの違い」をご紹介します。
タップできる目次
外資や海外に転職ならLinkedInが必要な理由
LinkedIn(リンクドイン)とは、2003年5月にサービス開始し、アメリカを含め世界各国で普及し、2018年4月現在で登録メンバーが5億4千万人を超すサービスです。
その特徴は、自己紹介をPRできる場であると同時に、ビジネスでの交流ができること。そして、無料であることです。
ビジネス特化型SNSという感じ。TwitterやFacebookが友達などとのつながりを持つ無料のSNSと同様に、LinkedInはビジネスに特化した無料のSNSです。
では、Linkedinで何ができるの?ということですが、主に3つ。
- 自己紹介:オンライン上での職務経歴書・レジュメ
- 人脈の構築:採用担当者や同じ職業仲間とつながりが持てる
- 仕事を探す:応募したい企業や求人に直接応募
実際に利用してみて感じる一番のメリットは、企業の採用担当者からオファーが直接届く可能性があること。
Linkedinとりあえず登録だけして放置してたら、割と海外からラーニングスペシャリストのポジションでオファーきていた…全然開いてなくて数ヶ月前のだけど。笑 海外でもラーニングデザインって需要あるのかな。
— Aya@ラーニングデザイナー (@myk43ayk) October 6, 2020
LinkedInにAnsibleの資格取得とCCNAを追記しただけでたまにインタビューのオファーが来るようになった。エンジニアになってから1年も経ってないことも明記してるのに。オソルベシAnsible効果🤔
— Mahoutukai_sali (@MahoutukaiS) February 6, 2019
このような感じで忘れた頃にオファーが届くことも。
但し、日本では転職エージェントからの連絡が来ることが増えるので、日本での登録は注意が必要でしょう。
外資や海外に転職なら利用したいLinkedInの使い方
公式サイト:https://www.linkedin.com/
早速ですが、上記がログイン画面です。基本情報を入力してパワーワードを設定するとすぐに利用することができます。
ログインが完了すると、基本的な情報を入力していきます。言語は原則として英語。 日本語でも書けますが、外資系企業や海外で仕事を探すなら英語で書いた方がアピールになります。
主な入力項目は、以下の3つ。基本的に日本の履歴書に書く内容と同じです。
- Experience(職務経歴および経験)
- Education(学歴)
- Skills&Endorsements(スキルや知識)
これらの情報をもとに転職エージェントや企業の採用担当者がキーワード検索などで登録者を見つけることになります。
基本的なところは、入力だけでなく、自分のプロフィールを選択するだけでもOK!非常にシンプルで簡単です。
但し、公開されている状態になるので、入力内容には注意が必要です。仕事に関係がない個人のプライバシーにかかわることは入力しないようにしましょう。
外資や海外に転職なら利用したいLinkedInとFacebookとの違い
簡単言うと、LinkeInはビジネス系SNS、Facebookはパーソナル系SNSです。LinkeInはビジネスに特化したSNSなので、基本的に仕事に関する情報だけになります。
Facebookとの大きな違いは、企業や著名な経営者たちと直接つながられる可能性があることです。
海外で名刺交換をすると、その直後に申請が来ることが多いので、海外ではアカウントを持っていない人はほぼいないと言われています。
世界では幅広く使用されていますが、日本語にも対応していて日本でも問題なく使えます。転職サイトではなく、実名で登録するビジネス向けのサービスなので安易な登録はやめておきましょう。
LinkedInを利用するにあたってはレジュメを作成するところから始めましょう。 英語に自信がなくても代行業者に依頼することもできるで、そこはサクっと登録を優先しましょう。

外資や海外に転職なら利用したいLinkedInのプレミアムプランは必要?
LinkedInには、Premiumという有料の4つのプランがあります。求職者向け、営業担当者向け、採用担当者向けなど。
ぶっちゃけプレミアムに加入しなくても求人情報は届くし、企業からのオファーもあるので、特に気にする必要はないでしょう。
興味がある人は1ヶ月の無料体験ができます。
外資や海外に転職ならLinkedInがおすすめな理由と使い方まとめ
今回のコラムでは「【海外転職なら!】LinkedInがおすすめな理由と使い方やFacebookとの違い」をご紹介しました。
Linkedlnは、海外ではすでに一般的なサービス。しかし、日本ではまだあまり浸透していないのが現状です。
キャリアアップや外資系企業への転職を視野に入れた場合にはLinkdelnを利用してみるのも方法のひとつ。
必ずしもLinkedInに登録する必要はないですが、無料で使えます。さらに、企業からのオファーが届くこともあるので、オファーが届いたら心理的に嬉しいという側面も。
海外で仕事を探すには、LinkedInを利用しつつ、自分で直接応募したりエージェントなどに依頼する方法などの手段を増やすほうがいいでしょう。