ぷらっとこだまを利用するときの注意点を知りたい人向け。
一時帰国したときに大阪にある実家に戻る際に悩むのが、東京からの移動手段。
LCC(格安航空会社)か新幹線、夜行バスなどの色々な方法がありますが、それぞれ試してみて「ぷらっとこだま」が便利でした。
ぷらっとこだまを利用すると移動の料金が安く済み、インターネットも使えるので便利です。
でも、当日でも「ぷらっとこだま」は購入することができるのでしょうか?
そこで、今回は「【ぷらっとこだま】当日でも買える?一時帰国の移動で新幹線を使う時の注意点」をご紹介します。
「ぷらっとこだま」が購入できる期限

ネットなら5日前まで、JR東海ツアーズ又は一部のJTB店舗でなら前日までに購入が必須。
\当日は購入できない/
✓ネットなら5日前、店舗なら前日まで
「ぷらっとこだま」とは
「ぷらっとこだま」をご存知の方もいると思いますが、「ぷらっとこだま」は切符ではなく JR東海ツアーズという旅行会社が販売しているツアーの一種です。
東京ー新大阪間であればシーズンによりますが通常なら約14,000円する乗車券が、10,500円で購入することができます。しかも、1ドリンクも無料の特典付きです。
ただし、格安だという「ぷらっとこだま」でもゴールデンウィークなどの繁忙期には上乗せされた料金になります。
年末年始もそうなのですが、例えば東京~新大阪間で見てみると、通常期の場合には東京~新大阪間の大人一人の料金は10,500円です。これが繁忙期になると2,000円と1,500円が上乗せされる形になります。
それでも、通常、東京~新大阪間のJRの乗車券特急券の合計額が約14,000円である事を思えば、ぷらっとこだまの安さがわかります。料金を追加すればグリーン車にも乗車可能です。
「ぷらっとこだま」を利用するメリット
ぷらっとこだまは使うと移動料金が安くなるだけではなく、サービスも充実しています。
無料WI-FIあり
最近、ぷらっとこだまに乗ることがなかったので知らなかったのですが、無料WIFIが使えるんですね。
30分ごとにログインが必要とのことですが、ほぼ無制限です。乗車時間が長いこだまで無料WIFIが使えるのはありがたいですね。
1ドリンク無料(お酒もOK!)
1個ドリンクも無料の特典付きなので価格の上限がありますが、ビールなどにも交換できるので一杯飲んだあとに寝てしまうというもアリでしょう。
窓側のコンセントあり
窓側にコンセントがついているので、窓側の指定席をとるのがおすすめ。窓側に人がいなければ通路側でも使えますが、そればかりは運次第です。さすがに人がいればコードを足元がはっているのでは気分良くはないでしょう。
私の場合は、最後尾ならスーツケースを置くスペースがあるので、最後尾の席を予約するようにしています。スーツケースなどの荷物を置くことができるので便利です。他の人も使っていることあるので譲り合ってスペースを使いましょう。
「ぷらっとこだま」を利用するデメリット
料金が安く乗車できる「ぷらっとこだま」ですが、利用する際のデメリットがあります。
当日、チケットを購入できない
まずは、当日、ぷらっとしたくてもできないのが「ぷらっとこだま」です。実は、乗車したい当日は購入できないので注意が必要です。
ネットなら5日前まで、JR東海ツアーズ又は一部のJTB店舗でなら前日までに購入が必要です。海外から購入しようとするとネット経由になるので、一時帰国が決まったら早めに予約をしておくのがおすすめです。
もし、日本の成田空港や羽田空港などに到着して、翌日に地方へ移動する際には空港内にJTB店舗があれば営業時間内に帰国当日でもツアーに申し込むことができます。ただし、どの店舗でも扱っているわけではないので事前に確認しておくほうがいいですね。
空席の情報を確認に関しては、「e-ぷらねっと」という専用のサイトで会員登録(無料)することで利用することができるようになります。このサイトなら、ぷらっとこだまの空き情報をリアルタイムで確認できます。
海外からでも予約ができるのですが、利用に際しては、注意事項もあります。
ネット予約可能といっても、24時間いつでも利用できるわけではなく、5時30分~23時30分の間に申し込み画面から購入手続きが必要です。
さらに、空席情報を確認したり予約したりできるのは、希望乗車日の1カ月前の11時~乗車日の5日前までになります。
乗車時間が「のぞみ」や「ひかり」と比べて長い
乗車時間が”のぞみ”や”ひかり”と比べて長いので急いでいるときには不便です。例えば、東京ー新大阪間であれば”のぞみ”なら約2時間半のところが、”こだま”だと4時間もかかります。
乗車日時の変更は不可
通常、新幹線の乗車券特急券を持っていたとしても、乗車前に指定席をとっていても気軽に変更ができます。
しかし、ぷらっとこだまの場合、一度予約をすると変更はできません。乗車日時を変えたい場合は、一度キャンセルをしなければいけません。10日前からキャンセル料がかかります。
もし、本人の都合で乗り遅れた場合は乗車券が無効となり払い戻しはできません。しかも、自由席の利用もできません。乗車日時を決める際は十分に注意しましょう。
まとめ
一時帰国で国内を移動する際には色々な方法がありますが、時間に比較的余裕があってゆっくりでもいいから高速バスより早くて安い方法なら、「ぷらっとこだま」がおすすめです。WI-FIも使えるので海外在住者でも困らないので便利です。
便利で安い”ぷらっとこだま”ですが、時期や時間帯によっては予約が埋まってしまうことがあります。金曜日や日曜日などは単身赴任している方が地方にある実家に戻る、又は自宅に戻るために会社員の利用が多くなります。
購入期限が決まっているので、一時帰国で国内の移動手段を考える際には早めに予約状況を確認しておきましょう。
\一時帰国の移動に便利/
✓当日は購入できないので注意