ヘナタトゥーに興味がある人向け。
最近、ヘナという植物で染めたタトゥー、ヘナタトゥーが人気。
ニュージーランドでもヘナタトゥーをした子どもを見かけることがあります。
海外ではタトゥーをするほどじゃないけど、ヘナタトゥーならやってみたいなという人も多いと思います。
そこで、今回は特別に「【ヘナトゥとは?】本物のタトゥーじゃないけどオシャレでかわいい!」をご紹介します。
オシャレでかわいいヘナタトゥーとは
本物のタトゥーではないですが、タトゥー気分を味わえます。
ヘナタトゥーとは、ヘナで書いたタトゥーのこと。
ヘナはインド周辺から北アフリカ辺りまでに自生する植物で、葉っぱを乾燥して粉末にしたものがヘナ粉です。
そのヘナ粉に水などを加えて作ったペーストでヘナタトゥーを描いています。
個人差はありますが、1~2週間ほどで自然と消えるのが特徴で、最近人気を集めているタトゥーです。
普通のタトゥーと違って痛みもなく、自然と消えるのでちょっとしたオシャレにヘナタトゥーをする人が増えています。
水に溶かされたヘナで描くと最初はオレンジ色ですが、次第に茶色へと変化します。これは肌の角質を染めるだけなので、この角質が皮膚の新陳代謝によって落ちて消えるというわけです。
ヘナタトゥーで描かれるデザインは色々ありますが、もともとインド発祥ということもあり「蓮(ハス)」や「曼荼羅」といったインドを思わせるようなモチーフが多いですね。
ヘナタトゥーをする際の注意点
身体に無害な自然植物のヘナですが、人によってはアレルギーが出る可能性があります。
これはどの植物でも起こり得ることなので、気になる人は少しだけ描いてもらってアレルギー反応が出ないか確認しておきましょう。
ヘナタトゥーは時間が経っていけば自然と消えていきますが、海外旅行などの浮かれ気分でつい入れてしまうと日本に帰国してから仕事なので困ることがあるかもしれません。
個人差がありますが、消えるまで1~2週間ぐらいはかかると考えておきましょう。
少しでもヘナタトゥーを長持ちさせたい場合は、なるべく触らないようにしましょう。また、濡らすことも良くないので、摩擦や水濡れを防ぐことで大切です。
さらに、最近は「ブラックヘナ」と呼ばれる緑や赤などのペーストが出回っていて、見た目はカラフルですが自然植物ではない化学素材を使っている場合もあります。
もし、ヘナタトゥーの色がオレンジ色でない場合はブラックヘナを使っている可能性があるので注意しましょう。
ヘナタトゥーはどこでできる?
ニュージーランドではイベントやフェスティバルなどのときなど、小さな子どもたちにヘナタトゥーをしているところを見かけます。
一部、タトゥーショップなどでヘナタトゥーを入れることができるようですが、今まで専門店のようなお店は見たことがありません。
でも、逆に日本では「ヘナタトゥー専門店」があります。
- ヘナサロン ラーハ:東京・品川区
- AZU BODY ART:大阪・平野区
ご紹介したお店以外もヘナタトゥーをしてくるお店があるので、お住まいの近くにお店がないか探してみましょう。
オシャレで可愛いヘナタトゥーまとめ
今回のコラムでは、「【ヘナタトゥーとは?】本物のタトゥーじゃないけどオシャレでかわいい!」をご紹介しました。
ヘナタトゥーは人とちょっと違うオシャレを表現したときにやってみるのがおすすめです。時間が経てば自然と消えるので、本物のタトゥー気分を味わうことができますよ。