
英語が話せない20代でも海外で働くことができるのかな
実は私も英語がほとんど話せない状態で、30代後半でニュージーランドに移住して海外で働くことができました。
確かに20代であればワーホリが使えるので、この機会を活かさない手はありません。
ただ、気になるのが英語が話せないこと。ワーホリでも英語が使えないと海外で働くことができないのか心配になりますよね。
そこで、今回のコラムでは英語が話せない20代でも海外で働くにはどうすればいいかを紹介します。
英語が話せない20代でも海外で働くことはできるので、その方法を知って挑戦してみましょう。
もし、英語が話せなくても海外で働くなら国家資格になる予定の日本語教師もおすすめ。詳細はヒューマンアカデミーの無料デジタル版の資料を見てみましょう。
なお、英語が話せな20代が海外で働く方法や、20代におすすめの英語学習法を知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。
英語が話せない20代が海外で働くには?

英語が話せない20代が海外で働くことは難しいですが、不可能ではありません。
もし、英語が話せない20代で海外で働くには、ワーホリを使うのが一番簡単です。
では、どのようにして海外で働く仕事を見つければいいのかは下記のとおりです。
- ワーキングホリデービザを活用する
- Linkedin(リンクドイン)を利用する
- 海外赴任・海外駐在の可能性を待つ
- 海外転職のエージェントに登録する
ワーキングホリデービザを活用する
20代であれば30歳まで使えるワーキングホリデービザを使うのが確実です。ワーホリが使える国は限定されますが、現地で働けるビザを活用しない手はありません。
上手くいけばワーホリビザから現地の就労ビザに切り替えることができる場合もあります。実際に、ニュージーランドでワーホリから就労ビザに切り替えた人を見てきました。

Linkedin(リンクドイン)を利用する
例えば、海外就職では有名なLinkedin(リンクドイン)に登録して利用するのも方法のひとつ。
Linkedin(リンクドイン)とは、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業が運営しているサービスです。
日本では馴染みが薄いですが、海外ではLinkedin(リンクドイン)を使って採用活動が一般的です。
ただ、新しいことに取り組むのは大変なので、そこはココナラのリンクトイン(Linkedin)一緒に作成します などでお金を払ってでも登録をサポートしてもらいましょう。
海外赴任・海外駐在の可能性を待つ
海外に展開する企業によっては海外赴任・海外駐在の可能性を待つことも。英語が話せなくても、その会社での社歴やスキルを積めば応募ができることもあります。
海外転職のエージェントに登録する
20代でスキルや経験があれば、海外転職エージェントに登録してみるのも方法のひとつです。
この場合、英語が話せなくても海外にある日本法人の企業で働くことができる可能性が高まります。
例えば、海外転職エージェントなら、エンワールド・ジャパンなどが有名です。
実際に、精密機械で営業をしていた方が台湾の企業に誘われて、60代にもかかわらず海外就職をされました。
つまり、20代でも十分に海外の企業からスキルがあることで海外で働くことができたわけです。
とはいえ、英語が話せないと、海外生活をすることになってもプライベートで不自由なことも。
なので、20代からでも英語を話せるようになるほうがいいでしょう。
20代で英語が話せるようになりたいなら

20代が英語を話せるようになりたいなら、下記がポイントです。
- 目標を高く持ち過ぎない
- やることを取捨選択する
- スピーキングに集中する
- 時間よりも投資の考え方
目標を高く持ち過ぎない
20代が仕事上で使用する英語レベルであれば、意図が伝わる片言でも大丈夫です。なので、ネイティブを目指すとモチベーションが続きません。
やることを取捨選択する
20代になると記憶力も低下し、集中も続きにくくなります。そのため、出来ることと出来ないことを分けることがポイント。
スピーキングに集中する
仕事で使う英語なら話せることが大切になることが多いでしょう。TOEICの勉強をしても実用的はありません。それよりもスピーキングに集中しましょう。
アウトプットの学習する
20代で英語を話すには英単語を覚えることも大切ですが、記憶力にも限界があるでしょう。その時はアウトプット、特に音読を中心に学習しましょう。
時間よりも投資の考え方
20代で英語が早く使えるのにようなるには、時間をかけている場合ではないので、費用は投資と考えて、必要なことにはお金をかけるという考え方も大切です。
英会話は20代からでも遅くない学習法

完全に独学で英語学習本などで学習ができる20代もいますが、あまりにも非効率的。早く英語力をつけるには、お金を使ってでも学習するべきです。
そこで、20代が学びやすいオススメ英語学習法は下記のとおり。
- 英会話スクールに通学する
- オンライン英会話を活用する
- 英語学習の短期留学をする
英会話スクールに通学する
独学で英語が話せるようになるには実践がとても重要です。その点、英会話スクールでは実戦形式で英語が学べるので通学して利用するべきです。
なかでも、マンツーマン指導を受けるべきです。グループレッスンでは自分の話す時間が限られているからです。費用はかかりますが、効率よく学習なら通学もありでしょう。
オンライン英会話を活用する
英会話スクールに通えない場所で住まれている方や通う時間がない方は、オンライン英会話を利用しましょう。
なかでも、カランメソッドが採用しているオンライン英会話スクールを利用するのも方法ひとつです。カランメソッドは通常の4倍早く英語力がつく英語学習法です。
なお、カランメソッドを採用しているオンライン英会話スクールは下記のとおりです。お試しもできます。
なお、カランメソッドの英語学習法については、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

ただ、全く英語が話せないなら、講師は日本人が絶対におすすめです。日本人講師なら学習初心者の役立つコツを教えてくれるメリットが大きいでしょう。
日本人講師から英語を教わるなら、ワールドトークを利用しましょう。
英語学習の短期留学をする
英語学習を日常に持ち込むなら、費用がかかるものの、短期留学で一気に英語力を上げるのも選択肢のひとつ。
主にコスパを考えるならフィリピンがおすすめです。ニュージーランドやオーストラリアは費用がかかる割に効率が悪いでしょう。
フィリピンはネイティブじゃないからと敬遠される方もいますが、海外では非ネイティブがほとんど。特にネイティブ信仰は捨てましょう。
なお、フィリピンへの短期留学なら、下記がおすすめです。
なお、評判の悪い留学エージェントを選ばない方法は、下記のコラムも参考にどうぞ。

20代で取得しておきたい日本語教師資格

将来、海外で働くなら20代のうちに日本語教師資格を取得しておくのもおすすめです。
日本語教師になるには40代からでも遅くはなく、年齢制限がない職業といえます。
実際に420時間日本語教師養成講座のクラス平均年齢がとても高く、40代〜70代ぐらいの方が10名ほどでした。
では、実際に日本語教師が多い年代はどのくらいなのでしょうか?文化庁から報告書が公表されているので、その資料をもとにご紹介していきましょう。
文化庁の調査によると、2019年度の調査では日本語教師の人数は46,411人と公表されています(文化庁)。
その年代の内訳とはいうと、下記のようになっています。
この調査によると、10代~20代は全体の約6%、40代以降は約66%を占めています。つまり、日本語教師の約6割以上が40代以降なのが分かると思います。
そのため、海外で働くのであれば、20代のうちから日本でも需要が高まる日本語教師を目指してみるのも方法の一つでしょう。
なお、日本語教師になる方法は、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座から無料でデジタル版の資料をすぐみてみましょう。
まとめ:英語が話せない20代はワーホリ
今回のコラムでは「【英語が話せない20代】海外で働くには?話せるようになる必要はある?」を紹介しました。
結論としては、英語が話せない20代が海外で働くにはワーキングホリデーを使うかどうかを検討しましょう。
対象国は限定されますが、現地で働けるビザが簡単に取得できるのは30歳までです。
なかにはワーホリから現地の就労ビザに切り替えられるチャンスもあります。
もちろん、英語が話せるほうが海外就職のチャンスが広がるので、英語学習を始めてみましょう。
なお、英語が話せなくても海外で働く機会を作るなら日本語教師を目指してみるのも方法のひとつです。
詳細はヒューマンアカデミーの無料デジタル版の資料を見てみましょう!